元請けの社長さんは、嘘つき?その嘘は、技術?対策は?
今は、僕の会社もそうですが、建築業界が全体的に、ウッドショックからの、木材高騰や建築材料全般高騰
(ビックリするくらい!)で、
仕事の受注や、見積もりの難しさを痛感してる最中だと思います。
以前のままの値段で仕事を受注してしまうと、
実質的な値下げとなってしまいます。
そんな中、先日にうちの会社の従業員と元請けの社長さんとの間でこんなやりとりがありました!
やりとりの遡る事数日前!
元請けさんの会社の従業員さんから、次○○の物件お願いできませんか?
と尋ね慣れ、
値上がりが進んでいるため今回の価格じゃ少し厳しそうなので、再度お見積もりのほうを出ささせていただけませんか?
と言い、
「わかりました!」現場の資料お送りしますね!
と言われ会話が終わり、
そこから、数日たっても現場の資料が送られてきませんでした。
元請けの社長とのやりとり!
次の現場の話を頂こうとウチの
従業員が元請けさんの社長に電話を入れ、
次の現場どんな感じですか?
と尋ねたところ、
「○○現場」と「〇〇現場」と「〇〇現場」……どれにしようかな〜と悩んだ様子で
電話が終わったとのこと、
いかにも、たくさんの現場があり、どこの現場をうちにお願いしようか悩んでいる感じだったのです。
次の日の出来事!
そこの会社の従業員が現場に来て、
社長から聞きました!と少し上機嫌な感じで来て、
「今2棟現場」しかなく、次のが出てきたら、すぐ連絡しますとの事でした!
??
昨日の電話では社長は、現場がたくさんある様な言い方をしていたのだが、
ま〜良いかと思い会話は、終わりました!
元請けさんの社長の性格と考えを推測!
以上のことから、推測できるのは、
もし仮に今現在僕らに流せる現場がなかった場合
元請けさんの社長は現場がないことは、僕たちには、知られたくない情報で、常に現場はあるけど悩んでいる!というスタイルをとった方が良いと思う。
元請けさんの社長の性格。
従業員が20〜30人ほどの会社の社長なので、とても優秀な人だと思います。
やはり人をまとめるには、多少の嘘や、ハッタリは必要だと思います。
ましてや、不動産屋さんの社長ともなれば、色々な駆け引きや、戦略なども得意でとても優秀でないと、長く継続できないと思います。
・多少の嘘はつく
・長い目を持っている
・駆け引きが得意
・戦略家
・めちゃくちゃ優秀
僕らがとる考え方や行動対策
そんなに、優秀ではない、僕らがとる考え方や行動は?
この様な会話の流れから色々なヒントを探し出し、
色々な仮説をたて、行動をしなければなりません。
今回の仮説の立て方!
①社長の言う通りすぐにでも始まる現場が多数ある
②従業員の言う通り、現場はうちに回すほど、あまりない
③現場はあるのだが、まだ何らかの理由で進められない!
この様に自分なりに仮説を立てます。
次に現況を整理します。
現況!
①今いただいている現場が終わりそう
②いまの所次の現場の資料は来ていない
③以前他の会社が建てた建物が売れていない。
④他の会社も現在3棟ほど建物が進行中
この、仮説と現況をしっかり理解し把握してから、対策を考えていきます。
整理の上対策!
今回の場合は、仮説の3つのうち2つがまだ始まらないに該当している事と、
現況が、まだ仕事の話が来ていない!
との事から、
直ぐには、仕事の話が来ない可能性が高いかも知れないこともあり、他の仕事を探す準備を始めます。
また、まだ売れてない建物や進行中の建物が多くあるかも知れない為(数は、不動産屋さんの規模により変わってくる)借り入れなのどのタイミング等で、現場は、あるがまだ様子を見てる可能性もある。
などの理由から、現在直ぐには、現場が回ってこないだろうと予想をし、それに備えてこちら側も準備を進めだす。
最後に
元請け様の言葉を信じて、待つだけだと大変な事になる場合もある、
元請けさんは、諸事情により、現場ができなくなる場合もある!
何が起こってもある程度対応できるように、他の会社ともうまく付き合っておく事!
また、弊社の場合は、注文住宅部門と建売部門とリフォーム部門がある為、バランス良く仕事を取る事を意識しています。
なので、今回のコロナショックやウッドショックでもそんなにダメージはなく、上手く回っていると思います。
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