「ピンチをチャンスに!」の本質とは?TOYOTA社長の言葉。
おっす!
くにです!!
今回は、ビジネスやスポーツ界隈では良く聞く、「ピンチはチャンスや!」という言葉。成功者がよく語っているイメージが強いのですが、ピンチはピンチじゃん。そうは言っても、結局は後付けなだけじゃないの!?
そんな半信半疑な方も多いのではないでしょうか。
実際に自分で体験しないと、頭ではなんとなくわかっているけど、現実味がないというか、自分ごととして考えられないですよね。
そこで、今回紹介する5年ほど前の動画を解説しながら、「ピンチをチャンスにする本質」についてお話をします。
<<この記事は5分ほど(約3,000文字)で読めます>>
▶︎▶︎「イチロー×豊田章男社長対談」の動画です。
(42分55秒のフルバージョン)
*この動画を見てもらうのが一番手っ取り早いですが、42分と長目の動画ですので、要点だけ知りたいという忙しい方は、この先にお進みください。最後に、僕の実体験もお話ししています。
コロナ禍において、今まさにピンチな方が多いと思います。僕もコロナで脱サラしてピンチな状況。一緒現状をチャンスに変えて行きましょう。
これから来るであろうピンチに対しての心構えなども学べると思っています。
■「ピンチとチャンス」
▶︎▶︎ピックアップ動画はこちら(4分51秒)
ピンチはチャンスというものの、実際のところ、ピンチはピンチ。
そんな中豊田社長は、ほんとうにピンチをチャンスに変えることを体現している人。
ビンチに向かって、真っ直ぐど真ん中に飛び込んでいく人という印象で、現実にも結局それが大きなチャンスになってる。
会社を任されている自分が、ピンチをピンチと言ったらおしまい。
あれこれ考えないで、思った方向に進んで、間違いだと気づいたら修正していけばいい。最終的に自分がやった行動を正解にすれば良いと思っている。
ピンチが最後にチャンスになっている理由だと思う。
行動したことで、新しい変化点が生まれる。
悩んでいたことと、わかったことがはっきりしてくる。
ピンチはピンチでも、自分が行動したことを正解に持って行きたいという気持ち(力)があるから。
最初から正解が見えているわけじゃない。
一歩いくことで、逆に安全地帯に行っているように思う。
中途半端なところにいることが一番危険。
ピンチに一番近づくことが一番安全。
決断がめちゃくちゃ早いのは、危険なところに近づくのが一番安全だと知っているから。
その他の内容も、いくつかざっくり紹介します⬇︎
■「成長するということ」
▶︎▶︎ピックアップ動画はこちら(2分31秒)
成長できるとするなら後退することもしないといけない。
成長したということあとから他人が決めることだと思う。
自分で限界を決めていない。
■「共通点」
▶︎▶︎ピックアップ動画はこちら(3分35秒)
・イチローさん
喜ぶことは一瞬で、ほとんどが失敗したこと。
気が休まることは絶対ない。うまく行っても、すぐに次の課題がある。
成功して当たり前と世間からは思われている。
・豊田社長
背負っているというよりは、多くの人に支えられていると感じている。
みんなが喜ぶ(笑顔になっている)のが、自分の幸せ。
「顔で笑って、心で泣く」→「多くの人に支えてもらえるようになった」
■「変えること/変えないこと」
▶︎▶︎ピックアップ動画はこちら(6分41秒)
ちょっとした改善と抜本的に改善しないといけない時とある。
大きく変えたのは、「振り子打法」のような形よりも、考え方の変化の方が大きい変化。
人が求めることを追いかけるのではなく、自分が追いかけていることについて来られる人はついて来いよとなった。人の評価に対しての変化が大きい。
今は人の評価よりも、自分の信念を持っている方が大事だと思っている。
信念を持って、自分が求める結果を出せば、自信になる。
こうあるべきだという考え方は、結果を出せば自分で変えられる。
■リーダーシップ
▶︎▶︎ピックアップ動画はこちら (9分23秒)
リーダーの役割とは、決めることと責任を取ること。
口だけで、できてない人について行きたくない。
リーダーを必要としないチームの方が手っ取り早い。
リーダーは空気のような存在。それを目指している。
危機の時は出てくる存在。いなかったら困るけど、いてもなんとも思われない。強いリーダーよりもそっちの方が必要。
強い奴らが集まって、同じところを目指していれば良い。
チームのためにではなく、自分のためにやって目指すところが同じならそれでいい。
■お客様のクレーム対応から逃げる
最後に、
僕の体験談をして終わりにしたいと思います。
ここまでの話は、イチローさんや、豊田社長のように第一線で活躍されている方だからこそ、説得力のある話に聞こえると思います。
ただ、ピンチが訪れるのは一般人にも同じこと。チャレンジをすればするほど、リスクも増えます。
基本的な考え方は一緒だと感じました。
「ピンチはチャンスにする」という考え方が意識的に必要で、ピンチを発見したら、大きくなる前(なるべく早く)に自分から迎えに行き、ひらめきで思った解決策をまずやってみる。
なるほど、僕の過去の経験からも同じことがあったなと感じたことがありましたので、お話しさせてください。
<お客様のクレーム対応>
僕は脱サラをするまでは、飲食店で店長という立場でした。
まだ、半年前までは現役バリバリでやってました。
店長という仕事は、いわゆる中間管理職で、店舗では最高責任者としてお店を任されているんです。
飲食店を営業していて、避けて通れないのがお客様からのクレームです。
どんなに気をつけていても、クレームは無くなりません。
例えば・・・
・料理に髪の毛が入っていた(虫の場合もあり)。
・注文したものと違う。
・注文したものが届かない。
・店員の態度が悪い。
・店内が寒い。
などなど、あげればキリがありません。
このクレームに対して、僕が心掛けていたことがあります。
それが、まさに「クレームはピンチではなく、チャンスである」ということでした。
店舗運営で、クレームが多い(クレームが目立つ)店舗の共通点は、クレームを大きくしてしまうことでした。
その原因は、「対応が悪い」というのがほとんどです。
どういうことかというと、お客様からクレームがあった時に、ピンチと思ってしまう店長は逃げてしまうんです。
場合によっては、パートさんやアルバイトさんに任せている店長もいます。
クレーム(ピンチ)が怖いからです(面倒臭いと思っている人もいる)。
でも、
逃げるとどうなるかはご想像の通り、クレームは必ず大きくなります。
1. 提供した料理に髪の毛が混入していた
2. お客様からクレームを頂く
3. 店長に報告
4. 店長がアルバイトに謝罪してくるように指示
5. 慣れないアルバイトが恐る恐る謝罪
6. お客様が憤慨する
7. 大きくなったクレームに店長が対応
8. 処理できずに上長が謝罪
という悪循環になり、全員が不幸になります。
一方で、
クレームがチャンスだと心掛けていると・・・
1. 提供した料理に髪の毛が混入していた
2. お客様からクレームを頂く
3. 店長に報告
4. すぐさまお客様のところへ行き謝罪
5. 新しくお作り直しをして再度店長が提供
6. プラスαでこちらの不手際があって良かったと思ってもらう
7. いつもより満足して退店
クレームがあったことで、対応の仕方次第でお客様をお店のファンにすることができます。ミスは誰にでもあることなので、ほとんどのお客様はそこまで怒りません。対応が悪いから怒るんです。
わざとにクレームを起こすことはできませんから、クレームが発生するというのは、お店のファンになってもらうチャンスなんですね。
しかも、常にこういう姿勢で店舗運営していると、従業員からの信頼を得ることになります。
想像してください、クレームが発生して、いつも逃げ腰で他の従業員に任せる店長と、クレームがあったら俺が責任持つから、伸び伸び働いてお客様を笑顔にしてくれー!と言っている店長とでは、信頼度は明らかでしょう。
僕の経験上、クレームをチャンスという姿勢を店長が従業員に見せていると、店長が不在時でも従業員は同じように(もしくはそれ以上に素晴らしい)対応をしてくれます。
そうなってくると、僕がいる時でさえ、従業員が自分の判断で対応してくれ、後から報告があって、和やかになった客席に僕が謝罪に行き、お客様とお話ができる、という好循環が生まれたりもしてました。
ピンチをチャンスにという考え方は、結果論ではなく、ピンチがチャンスであることを最初から信じて向かっていくことで、ピンチがチャンスに変わるということなんだと思います。
クレームがあったお客様のように、怒る(ピンチ)のか、笑顔(チャンス)になるのか、自分次第ということですね。
ということで、最後は僕の体験談をお話しさせて頂きました。
脱サラした僕も、チャンスと思えばチャンスになるんですよね。
あなたがもしも、今もしくはこれから、ピンチと思われるような状況になった時は、ぜひこの話を思い出してチャンスに変えてくださいね。
応援しています。
僕のことも応援お願いします!
(お前もかい!)
今回も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
したっけね!!
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筆者
「くに」
https://html.co.jp/kunikuni0843
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