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宅録でありがち! 危険なセッティング

2020年は宅録人口が急増加!(個人的な印象です)誰もが家で気軽にレコーディングできる時代になりました。

私のTwitterのタイムラインにも「my new gear...」と機材の写真をツイートされている方がたくさん。自宅で録音している風景を載せている方もたくさん見かけるようになりました。

今回は、そんな宅録で起こりがちな「致命的な問題ではないけれど、危険でプロのエンジニアは絶対にしないセッティング」をご紹介します。

さて、早速ですがこちらの写真。

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マイクスタンドにコンデンサーマイクが立っている、なんの変哲もない写真。実はこの写真のなかに2点まずいポイントがあるのです。どこかわかりますでしょうか?

それでは答え合わせ!

まずいポイントその1

マイクスタンドの足の向きと、ブーム部分の伸びている先の向きが揃っていません。この状態でマイクスタンドにぶつかると、重心が不安定で簡単に倒れてしまいます。

まずいポイントその2

マイクケーブルがマイクからまっすぐ下に伸びています。この状態だと手や足をケーブルに引っ掛けてしまう恐れがあり、やはりマイクスタンドを倒してしまったり、楽器にマイクが降ってきてしまったり……となってしまう可能性があります。

これが良い状態です

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マイクスタンドの足の向きと、ブーム部分の伸びている向きを揃えました。これでかなり倒れにくくなりました。

さらにマイクケーブルはマイクからそのまま下におろすのではなく、マイクスタンドのねじ部分に引っ掛けてなるべくスタンドと同化するようにしています。これなら引っ掛けてしまう心配もかなり減りました。

ちょっとしたことですが、日頃から気をつけていればレコーディング慣れしていない他人を録るときにもトラブルが起こりづらく安心だと思います。

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