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2 松下村塾 【2 いよいよ製作】

松下村塾の建物は江戸時代後期の小さな日本家屋です。従って縮尺をNゲージ仕様の1/150にするとずいぶん小さくなり室内詳細を再現するのが難しく、思い切って尺度1/80としました。

 また、室内にある掛け軸、吉田松陰肖像、門下生の顔写真などを作り、それを見やすくするため、天井と屋根を脱着可能の構造にしました。いわばドールハウスのようなものです。
 
○内壁の製作、各部屋の組み立てと接続
室内を見せられるよう、内壁を忠実に再現するよう留意しました。まずは方眼紙を使って、内壁の図面を作り、それを切り抜きました。それを使って講義室、門下生居室の二部屋を組み立て、両者を仮接続しました。次に内壁に掛け軸、吉田松陰肖像、門下生の顔写真などを貼り付けました。

組み立てた各部屋
掛け軸、吉田松陰肖像、門下生の肖像写真などを取り付けた内壁

○外壁
色紙で外壁を作り、それを各部屋に張り付け、建物本体を組み立てました。

組み立てた建物本体

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