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2 松下村塾 【3 そして完成】

○天井、屋根、建物本体の組み合わせ
まず天井板を作り、屋根の形を出す構造物を作りました。また、庇も合わせて作りました。この上に屋根板を張り付けますが、瓦の模様のある紙の入手が困難。

 そこで、伊勢神宮前の和菓子屋「赤福」の建物のペーパークラフトの型紙の無料ファイルのうち「おかげ座 神話の館」の屋根瓦(14図中の第7番目)
https://www.akafuku.co.jp/assets/img/ise/papercraft/10_okageza_tenkai.pdf
をダウンロードし、縮小プリントアウトして使いました。このプリントアウトを切り出し、上記の構造物の上に貼り付けて屋根の完成。屋根につけた天井には梁などを施し、建物本体とうまくかみ合うようにし、建物本体の上に乗せました。

 なお、実物の屋根瓦の色は灰色系統です。ここで作成した屋根の色は青が鮮やかすぎるのが難点でした。縮小プリントアウトの時、グレースケールでプリントすればよかったと思います。

建物本体と屋根を組み合わせ

○周辺の看板、石碑、灯篭、正門、植え込みなど
建物の周囲には小石を並べ、また、石碑や灯篭を置きました。最後に正門と植え込みを作って完成。

 完成品の建物は屋根が脱着可能です。とりはずすと室内の様子がわかります。まさにドールハウスのような出来具合。

由来説明の看板、石碑、灯篭
完成!
屋根を取り外すと、部屋の中が見えます。

【感想】
このミニチュアモデル作りは、高校・大学時代の思い出巡りといった感じでした。なお、作り始めた直後に体調を崩し、作業を4か月中断し、その後再開しました。長くかかりましたが製作の正味期間は3か月です。出来上がった作品を眺め、「素朴ないい味を出している。」と一人で勝手に感激しています。だからミニチュアモデルづくりは楽しい!

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