特別教室『春の恵みを食べよう!』
5月11日(土)の放課後みっけクラブ特別教室は「春の恵みを食べよう!」ということで、山菜の天ぷらを試食と植樹体験をしました。
長万部にある写万岳の登山道駐車場横広場に2年前から『木育きち』をつくっています。噴火湾が一望できるブランコやちょっとちょっと休憩できる楢の大木でできたテーブルやイスがあるんです。
この日はちょうど山開きということもあり、長万部高校の生徒さんや理科大生も来ていました。
植樹は登山道に入ってすぐのところで行いました。
「どんぐりの木(ナラ)」「クルミ」「バットの木(アオダモ)」「アスナロ」「さくら」「クリ」「ブナ」を植えました。
そして、特別ゲストで樹木医さんにも来ていただき、木についてお話ししていただきながら「大きくなってね!」の気持ちで黙々と植えていました。
途中、「お腹すいたぁ~」の声は聞こえてきましたが、最後まで集中して植樹することができました。
植樹が終わり、待ちに待ったランチタイム♫
山菜の試食は笹竹とウドの天ぷらです。笹竹の皮をむいたり、ウドを洗って切ったり、てんぷら粉も準備をしたり、ちょっとつまみ食いしたり(笑)
お外で食べるお弁当と天ぷらが美味しくて、みんなモリモリ食べていました。おやつにはウインナーとみんな大好きマシュマロ♫
マシュマロあるよ~の声に歓声があがります。
お腹もいっぱいになったところで自由時間に「山登ってみたい!」の声が上がりました。これにはびっくり。
でも、そこに山があるから登ってみたいのでしょう。じゃあ登ろう!ということで登ってきました。
すぐ根を上げるかと思いましたが、、樹木医さんにアレコレ教えてもらいながら景色を楽しんだり、友達とおしゃべりしながら楽しんだり、楽しかったけど登ってみたら意外としんどかったことに気づいたりとそれぞれ。時間の関係上、頂上まではさすがに行けませんでしたが、4合目まで行くことができました。山には登らなかったけど、木育きちで色んな色の石を見つけたり、落ちてた木の皮を「クッキー焼けた!」とテーブルにあげて楽しんでいる子もいましたよ(^ー^)
お天気にも恵まれ、最後まで楽しむことができました。協力していただいたNPO法人長万部町緑と樹を愛する会の方々、ボランティアスタッフのみなさん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!