久々に
最近、心が動くことが全くもってなかった。
無職で何もしていないのだから当たり前である。
しかし今日、２つ心が動くことがあったので久しぶりに記事を書いてみる。
徹子の部屋を見て
私事になるが、現在おばあちゃんと一緒に暮らしている。
4人家族で住んでいたところにおばあちゃんがやって来た形だ。
わたしがこのような生活をしているため、昼ご飯はおばあちゃんと2人で食べている。一緒にテレビを観ながら。
午後1時にテレ朝に変える流れはもはや習慣を超え、我が家のならわしと言ってもいいほど自然だ。
わたしはおばあちゃんと一緒に住むまでは『徹子の部屋』を観たことが無かった。存在は知っていたが、年配の方が観て楽しいものだと思っていて、観る気が起らなかったのだ。（ドドド偏見）
しかし観ていくうちに、割と広い範囲の業界人をカバーしていることを感じ始めた。往年の名俳優から、新進気鋭の若手俳優やアーティスト。そしてエンタメ業界だけではなく第一線で活躍している研究者や教授などもゲストで呼ばれる。
とは言っても徹子さんの年齢と視聴者層的に圧倒的に長年活躍されている方の出演が多い。
昔のスターについてわたしはあまり興味がなくおばあちゃんばっかり楽しそうだし、逆に旬の芸能人だとおばあちゃんとの温度差で凍えそうになることもあるけど、おばあちゃんが観たそうだからなんだかんだ毎日観ている。あと徹子さんの記憶力とか勉強量がすごいなと思って観てる。
ここから本題。
心が動いたことというのは、今日のゲストだった中村獅童さんの息子さんたちを見たことだ。
以前『モニタリング』と言う番組で息子さんたちがドッキリにかけられていたのだが、その姿がほんっっっっっっとうに可愛くて悶絶した。突然雪だるまがしゃべり始めるというファンタジーなドッキリ。喋ることが大人にばれて雪だるまが困ってしまわないよう、長男が必死に誤魔化すという健気な姿にやられたんだよねー
今日の放送では、3歳の次男君は緊張しているのか表情が堅かった。それを長男君が「もっと笑いなさいよ～」と言ってくすぐり、それにウキャキャ！！！と笑い転げる次男君。あまりに可愛い。
わたしはそれを見て「かわいい～～」とほころびながらも何故か感動して、涙が出てしまったのだ。
涙が出てしまったのだ。（2回目）
なんか命が輝いているって感じがして、、、純粋に、いいなあって思った。
いや、重いな自分笑笑 ただ可愛いなあ～ﾆｺ でいいだろ！！！
でも子供が笑ってるのっていいなあって思ったんだよね
キラキラした気持ちが少し湧いてきた。
ありがとう、中村さんの息子たち。
試着室にて
そして今日2つ目の心動いたこと、それは服を試着したこと。
わたしはこのような状態なのだが数日後に東京旅行を予定している。
まだ働いていたころに友達から誘ってもらった。
だが待て、服が無い。
いや、あるけど、東京に来て行ける服ではないのではないか（過言）
一緒に行く友人もとっても可愛くてキラキラしているし、東京もなんかキラキラしているだろうし（イメージ）、、、そこにポツンと放り出される感じがあって、、、
要は、自分に自信がないからせめて見た目だけは綺麗にしておこうということであり、自分を守る鎧としての服が欲しいということである。
本当に浅ましいが過ぎる笑
自分で認めると恥ずかしいが、これが今のわたしである。
綺麗に見えるといえばワンピースという意識が昔からある。
これ分かります？
これさえあれば困らない、どこに出しても恥ずかしくない、みたいな。
これから暴力的に暑いであろうと思って、涼しい素材のものを探していると、あるジャンパースカートが目に留まった。
ジャンパースカートというのはわたしによるとオーバーオールのスカートバージョンである。（オーバーオールとはマリオが着ているアレである。）
ややアクティブな印象でで子供っぽいかな、、、とは思ったものの母の「何でも着てみたらいいのよ！！」という一言に背中押されて試着してみることにした。
わたしにとってはもはや試着すらハードルが高い。何でもない風を装って「試着お願いします」と店員さんに声掛けしたものの非常に緊張してしまった。終わっている。
着てみたところ、確かにややアクティブな印象だった。ただ、組み合わせるトップスの色をジャンパースカートの色に寄せることによりいくらか和らいでおり、キュートとシックを兼ね備えたかなりいい感じのスタイルになったではないか！！！
しかし丈感が短いのが気になり、購入には至らなかった。
わたしは迷ったら購入を控えるタイプなので、結局試着だけして帰ることになった。でも、着てみて良かった。
家に帰ってから例の商品をスタッフが着た写真を何枚か見た。
同じ服なのに、体型によっても、合わせる服によっても、全く印象が異なることに気付いた。
全国のお洒落スタッフさんたち、すげ～～～～～！
そんなこんなで、久々に心が動いた1日だった。
やはり新しいものを目にしたり、外に出ていかないと感情が死んでいくなと改めて思った。
そして今日試着した自分の姿を見て「可愛い～」と感じたことが
とても嬉しかった。ウキウキした。お洒落て凄いな。見た目を整えることに若干の気持ち悪さをを感じていた訳だが、意外と外側から変えていくのもアリなのかもしれないと感じた。
目の前に迫る少し気が重い東京旅行と、素敵な服と、とんでもなく臆病な自分と、子供の純真無垢な笑顔と、、なんだかちぐはぐな一日になった。
の桃奈より
締まらない文章も気持ちよく締めてくれる桃奈助かる～～（ごめんももな）