ジブン株式会社Radioシーズン2、今度はインタビュアーをやってみました
「福祉増進と職員負担軽減との両立をめざす」というテーマで発信している、みきやと申します。関西在住の地方公務員で、2027年4月の統一地方選で地元の市会議員になり、地場産業を取り戻すことをめざしています。
Voicyパーソナリティの木下斉さんが主宰する、ジブン株式会社マガジンから派生したRadio企画のシーズン2の収録が始まっています。シーズン1のときは、現在社労士として独立開業されているめいこさんにインタビューをしていただきました。お忙しい中でもnoteでの発信を続けている猛者のお一人です。
(「凡事徹底」を体現していらっしゃいます。お忙しい中ありがとうございました!)
今回はシーズン2ということで、インタビュアーをやってみようと思いチャレンジをすることに。今回の対談相手はせいふふさん。民間企業にお勤めで海外での留学経験、駐在経験もおありの方です。地方公務員で日々ドメスティックな仕事をしている者からするとかなり対極に位置する方。
保育所の面接などでこういう方にお会いすることはありますが、じっくりとお話を伺うということは今までなかったので、インタビューをするときに心がけたことをまとめてみました。
インタビューをするときに心がけたこと
違いを見つける
今回の対談相手が決まり、せいふふさんのnoteを見れば見るほど、自分とは対極に位置していると感じます。近いのは性別と年齢くらいかも。
そうであればそこを利用しない手はありません。対極に位置する者同士でコミュニケーションをとる中で、両者に共通する哲学のようなものを導き出せないか。インタビューに向けて対談でめざす方向性のようなものが見えてきました。
ちなみにせいふふさん、プライベートではこれまでずっとバスケットボールに関わってこられた方。まさに「ボールはトモダチ」という体験談も披露されています。
ちなみに私は中学入学当初バスケ部に入ったものの、すぐにやめました。続けていたらせいふふさんみたいに海外経験ができたのでしょうか、、、。
共通項を見つける
お互いの立ち位置の違いを洗い出した後は、反対に共通するものを見つけることを意識しました。年齢や性別もありますが、やはり大きな共通点は木下斉さんのVoicyリスナーであり、ともにジブン株式会社ビジネススクールで学びを深めている仲間であるという点です。
ジブン株式会社ビジネススクールは、マーケティング戦略、財務、メンタル、情報発信といった、まさにひとつの会社経営に近いものを学ぶ場。課題図書も出たりして、これらを受けて発信を続けていくというのは意外と難しいときがあります。
こういった課題を受けて発信を続けていくのに、どのような工夫をされているのか、課題を受けて発信を続けていく中でどのような変化が起きてきたのか、といった点についてお話をしていただこうという感じになりました。
それらの流れを受けて、最後は今後の展望についてお話しいただく形にすればきれいにまとまるかな。といった感じで大きな方向性が決まりました。
やってみて感じたこと
良かった点
今回のインタビューで我ながら良かったなと思った点は、50か国以上の国の方々とコミュニケーションをとってこられたせいふふさんに、日本にいるとなかなか持つことのできない発想であったり、仕事への関わり方について話していただくことができたという点です。
海外での経験が豊富な中で、そもそも日本人同士でのコミュニケーションでは考えられないような話から入るとか、それによってコミュニケーションにどのような違いが生じてくるのかといった話は、経験者ならではのお話で最高でした。
また、お互いに活動するフィールドは違うものの、最後のほうに自分でも「これだ!」と思える解に収束していったのが非常に気持ち良かったです。具体的でありながら本質的、かつどの分野であってもある種の普遍性がある解がせいふふさんとの対話の中から出てきましたので、そこはぜひ聞いていただきたいところです。
また、今後の展開についても私個人としては意外というか、「こういう考え方も面白いな~!」と思える展開になりましたので、そこも楽しんでいただけたらと思います。
次回への反省点
音源を聞き返してみて、いろいろと反省点も出てきました。単純なところでは最初に私が噛んでしまい、開始数秒で録音をストップしました。導入部分はスラスラと話せるように練習しておくべきでした。開始数秒だったので被害が大きくなくて良かったです。
また、今回インタビュアーをさせていただいたせいふふさんの御紹介や、おすすめの記事に関してもう少し丁寧に紹介すべきだったと反省しています。
これからお話をする人について事前にもっとしっかり調べて、自分なりの言葉で簡単にまとめ、よどみなく話せるようにする。インプットからアウトプットまでをきちんと完結させたうえで収録に望むべきでした。
おまけ
そんなこんなで約30分の対談を終え、Zoomの40分という制限時間が終了しました。
が、終わってからもお互いにもう少し話したいという思いから、少しだけ延長戦へ。延長戦はせいふふさんから私に対し、公務員として普段の窓口でどういう方とお話をされているのかといった御質問をいただきました。
私が働いている部署は役所の中でも「どこに聞けばいいかわからないからとりあえずここに聞いてみよう」という形で立ち寄られるところです。窓口でそういった方々とコミュニケーションを円滑にとれるという能力は、意外と興味を持ってもらえるということも判ったのも今回の成果でした。
今回の放送が誰かのお役に立てば幸いです。