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テニスやってなくても「テニスひじ」!謎のシールは効くのか?
わたしはもう数年「テニスひじ」に悩んでいます。
皆さんはテニスひじってご存知ですか。これは腱鞘炎のひじ版!なんです。
ある日突然、床の拭き掃除をしているときに発症しました。ひじがズキンと鈍く痛んだのです。両腕が全体も重く、ダルく、夜もおちおち眠れなくなりました。
腕が痛くてペットボトルや洗剤のキャップが開けられない、コーヒーカップが重くて持てない、お風呂のシャワーが持てない、ドライヤーが持てない・・・。生活に結構支障が出ますよねぇ。
そんな症状が出てたら、それはテニスひじかも知れません。
どんな人がかかる病かというと手首や腕を使う人、運送会社の働く方、大工さん、料理人さん、パソコンを使うエンジニアさんなどなどですが、主婦の方も中高年、特に更年期でかかるらしいのです。
私もかなりの文字数をパソコンで入力することも多く、それが引き金になったのかも知れませんね。
手首やひじには筋肉と骨をつなぐ腱(けん)とそれをまとめている鞘(しょう)があります。この鞘が様々な要因で劣化し、 腱とこすれて組織が傷つき炎症を起こします。
それを修復するために新しい毛細血管が作られます。この超細い新しく出来た血管が神経に障って痛みを感じるのです。この血管をそのみためからモヤモヤ血管というとか。
整形外科を転々としてレントゲンやMRT検査を受けました。ところが目に見える異常は出ませんでした。脳神経外科での筋肉と神経を調べたりもしましたが原因を突き止めることは出来なかったのです。
医師の経験や腕を動かすテストからテニスひじと認定されましたが痛み止めの飲み薬や湿布なんてまったく効きません。
医師は対処として安静にするしかないとおっしゃるのですが、生活するには腕を使わないわけには行かないですよねぇ。。。
塗るタイプの筋肉消炎剤も効きません。整体もだいぶ通いましたが、鍼(ハリ)同様にあまり効果がありません。腕の重みでひじが痛むので骨折用のアームホルダーで肘を動かさないように固定したりもしました。
結局のところ、確実な効果があったのはステロイド注射のみ。これも人生で3回くらいまでしか打てないとのこと。使用が過ぎると鞘がもろくなって肘が動かせなくなるらしく…なんだか怖いうわさもあるんです。
それから重いものは極力持たず、日々のストレッチで筋肉を緩ませ、だましだまし普通の生活をしています。とは言え時々、特に梅雨のような気圧が低いときにはまた鈍痛があるのです。
そんな中、ある治療グッズを思い出しました。冬にスキー場で見つけた貼り薬?シールです。丸くてベージュのシール状。試供品として置いてありスノボでの打撲に効果があったのです。肩こりや筋肉痛にも効くとか。
ワラにもすがる気持ちでネットで取り寄せ、腕の痛い部分に貼っています。まったく痛みが消えるわけではありませんが、心持ち緩和されたような気がします。
ただし、何の成分がどう効くのかはホームページを読んだもののさっぱり理解できません。ざっくりですがミトコンドリアを活性化するので代謝が良くなって悪い要因を取り除くとか。
うーん、まゆつば?全面的に信じているわけではありません。少しでも効くのであればと期待をいだきつつ、ひじから手首にかけていくつもこの謎のシールを貼っています。
もし同じ症状のある方がいらっしゃったら、まずは安静に!ですよ。その他にやってみた物理的な対策はまた書きますね^^