Good School Girl(みきとP/2014)
"A Song For Our Blue"
儚い青春を描き出す、みきとPの真骨頂
みきとP『 Good School Girl 』MV (youtube.com)
Good School Girl/miki - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)
今回取り上げるのは、みきとPの"Good School Girl"だ。 エモーショナルなオルタナティブ・ロックになっている。 もともと、彼の作風はこの曲に代表されるような「エモロック」である。 が、現在ではEDM(39みゅーじっく!など)を取り入れてみたり、と様々なアレンジを試みているためか、このような雰囲気の曲はあまり聴かれない。 そう、この曲はそんな「エモロック」時代の最後(といってもいい)の曲なのだ。 歌詞の主人公は「卒業」しているが、それはみきとP本人のことにも無意識のうちに言及しているのでは…?と、毎回この曲を聴くたび感じる。
思い出す親友との日々
そしてこの曲には、個人的な思い入れがある。
親友との日々を、思い出してしまうのだ。
僕は引っ越しを経験している。
家の事情もあってのことだったが、慣れない土地でもたくさん優しくしてくれる人はいた。
そこから転校する前、最後の夏休み…。
桃鉄パーティをしたり、ラウンドワンへ行ったり…と、思いっきり楽しんだ。
そんな日々で出会ったのがこの「Good School Girl」という曲なのだ。
だから、一生この曲を大事にしていきたいと、思う。