キャッシュフロー計算書をマイツールで図解してみた
こんにちは。久しぶりの投稿となってしまいました。お元気でしょうか。おかげさまで、わたしは元気にやってます(^^)
相変わらずマイツールが好きすぎて、毎日のように触っています。そして最近、取り組んでいるのは、キャッシュフロー計算書(以下、CF計算書)の見える化です。
P/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表)は、マイツールでこのように図解できます。面積で分かるってすごいと思いませんか?
でも、CF計算書はどう表現すればいいんだろう?
直感的に、誰にでもわかるよう図解できればいいな、とずっと考えていました。要するに、面積で表現したかったのです。
そこで最初にチャレンジしたのが、両軸グラフでした。棒グラフはキャッシュフローの動き、折れ線グラフは現金残高の推移です。
うん。いまいちグッとこない。(^^; フローとストックの関係が見えてこない、なんとなく半端な感じです。
キャッシュフロー計算書の見える化
ある日、ウォーター・フォール・チャートというものに出会いました。
書籍【粉飾&黒字倒産を読む「あぶない決算書」を見抜く技術】より抜粋。著者/矢部謙介
各要素を階段状に、まるで滝のように表現したチャートです。期首残高からスタートして、着地点は期末残高。うん、これは使えるかも!
残念ながらマイツールにこの機能はついていません。でも、工程管理グラフで代用できるのでは?と思い、チャレンジしてみることにしました。
シンプルな元データから、営業CF・投資CF・財務CFの、開始と終了の数値をどう導き出すのか。ここがいちばん悩みどころでした。
以下、操作手順です。
(1)まず、5つの数値を入力します。上から期首現金、営業CF、投資CF、財務CF、期末現金。
(2)ACMでタテに+の累計して、書き込み場所を3列目に指定します。
(3)それを4列目にコピーします。
(4)列の引き算をします。CFがプラスのときは4列目から2列目を引き、マイナスのときは3列目から2列目を引く、というシンプルな条件式です。
(5)最後に、期首と期末の残高をちょちょいと加工して、完了!(これまでつかったコマンドは画像参照)
3列目と4列目のデータで工程管理グラフを作ります。ここから少しお化粧をします。
まず、キャッシュは増えたのか減ったのか。残高がひと目でわかるように黄色にしてみました。キャッシュフローのプラスは青、マイナスは赤で表現してみました。
回転したりして…
期末のキャッシュが増えたこと。マイナス、マイナス、プラスの動きをしてることが、ひと目で分かります。
さらにこのグラフから、投資はしたけど本業で稼げず、借入金で生き延びたことが分かります。ちなみにわたしのMG3期の成績です(笑)翌期で挽回なるか?
これを作るにあたって、MGで叩き込まれた「フローとストックの関係」「in-out-次繰」の考えかたがすごく役に立ちました(^^) やっぱりMGとマイツールは両輪だなってあらためて思いました。
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(その後・・・)
営業CFがマイナスの場合で、期首残高よりマイナスになる場合、0以下のグラフが表示されないことが分かりました。(^◇^;) 財務CFはプラスなので、最後には帳尻が合うんだけど。
工程管理グラフなので、マイナスの概念がない?なにか、他にいい方法はないかな?「もっといい方法があるよ」「このやり方はどう?」などなど、アドバイスいただけたら嬉しいです(^人^)
試行錯誤しながら、あーでもない、こーでもない、って考える時間ってすごく楽しいですね♪(*^^*)
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