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最近の電話による音声案内はここまで来たのかという体験をした

おはようございます。
朝からどんよりとした曇り空。今朝の天気予報では、関東の某観光地で雪が降るという話をしていました。そうか、そんな季節か……。どうりで風邪もひくはずです。

いざ電話で問い合わせ

今朝のことです。
支払い方法の変更をするために、保険会社の問い合わせダイヤルに電話をかけました。

①webでのお手続きをするためのSMS送信
②音声案内におつなぎ

この二択をせまられた私は、②を選びました。

そこからが、思っていた倍以上の道のりだったのです。

こんなやり取りだった

最初は、想像していた通りの、音声案内でのやり取りでした。

「〇〇の方は1を、△△の方は2を押してください」という、あれです。

しかし、急に流れが変わりました。自動音声案内の声が言ったのです。

「お名前を言っていただけますか?」

「え!?」

名前を言うの!?生年月日を入力して本人確認とかじゃなく?

「雑音が多く聞き取れませんでした。もう一度、お名前を言っていただけますか?」

いただけますか?と疑問形ではあるものの、軽い命令ではないかwwとにかく言われるがままに名前を吹き込みました。

やれやれ……と思う暇もありません。次にはもっと大変なことが……。

そこまで読み上げろと……?

さらに「吹き込んでください」的なリクエストが続きます。1番びっくりしたのがこちら。

「該当の証券番号をおっしゃってください」

なんだとぉ!?数字とアルファベットが入り混じった証券番号を全て読み上げろとな!?ひとつやふたつではないのだぞ!?これを全部読み上げろというのかー!!

しかし、やらないわけにはいかないので……しぶしぶ……ほんとうにしぶしぶと読み上げました。

それで済む訳もなく、自分の録音した音声をそのまま聞かされる羽目に。

(あ~イライラした声だわ……)
と思いながら、自分の録音した証券番号を確認しました。

それは別に画面のキーパッドで対応すればよくない?

音声案内は、しゃあしゃあとやり取りを続けていきます。

「法人契約の方は『法人』と、それ以外の方は生年月日をおっしゃってください」

いや、それはさww

「法人の方は数字の1を、それ以外の方は数字の2を押してください」→「生年月日を数字で入力してください。例えば1980年4月1日の方は19800401と入力してください」

これで良いのでは?などと思いましたが、そんなツッコミを入れることもできず。

最後に、連絡先の入力を求められたのですが、さすがにこれはキーパッドでの入力でした。

まとめになるか分からないまとめ

今回の電話は、わたしにとって、とんでもなく新鮮な体験になりました。
実際に電話をかける際、音声案内でおこなうのは最初の数回のやり取りだけで、あとは受付窓口の担当者とやり取りをするのだろうと思い込んでいたためです。

自分のやることは、せいぜい電話番号や生年月日を伝えるぐらいだろうと踏んでいました。あとは窓口の担当者が証券番号をパソコンで調べ上げてくれて……という流れなのだと考えていたのです。

そのため、証券番号を電話に向かって読み上げさせられるとなった時、ちょっとイライラしました。

なぜに、こんなことをさせられるのか?という腑に落ちなさがありました。

でも、よく考えたら、保険会社としては必要な情報さえ提出してもらえれば良いわけです。そうなると、自動音声案内のコンピュータでも対応はできてしまう……。こっちからしたら可もなく不可もなし、そんな感じです。

これから先、どんどんこんな状況が増えて行くのでしょうか。

次にどこかに電話をかけた時には、わたしは何を吹き込まされるのでしょうか。購入した商品名とかでしょうか。やれやれです。

おまけ・自動音声案内の処理能力が優秀だった件

音声案内がわたしに言いました。

「お問合せ内容をおっしゃってください」

え?……え!?なんて言ったらいいんだろう。とりあえず正直に言ってみよう。

「支払いのクレジットカードの変更」

少しの後、音声案内がこう言いました。

「お問合せ内容は、『お支払方法の変更』ですね」


それだぁぁぁっ!!


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