でも、焼いてあるんですよね→生食パン
わたしの街にも、いたるところで目にするようになりました。
「生食パン」の専門店。
この「生食パン」という言葉、どうしても、しっくり来ません。
だって加熱済みですよね。焼いていますよね。生じゃないですよね。
この問題は、スタジオジブリ不朽の名作「おもひでぽろぽろ」に出てくる
「分数の割り算がすんなりできた子は、その後の人生もすんなりいくらしい」
に、通じるものを感じます。
つまり、「生食パン」と言われて、
「うわぁ!生食パンだって!美味しそう!買ってみよう!まずはトーストせずに、そのままのふわふわを味わって……それから贅沢に厚めに切ってこんがり焼いて、それからフレンチトーストにして……サンドイッチにもしようかな!?るんるん♬」
って思える人は、きっと、その後の人生もすんなりいくんだと思います。
少なくとも、
「生食パン!?それって……、パン生地のことですか!?発酵済みの食パン生地を売ってくれるんですか!?だって、生なんですよね!」
って言う人よりは、よっぽどね……。周囲から愛されるでしょう。
結論(強引)
「食パン」って言うより、「生食パン」て言われる方が、
たしかに
ふんわり、しっとり、もっちり、しているように聞こえる。
聞こえますよ。
その点については、白ハタを上げます。
でも、やっぱり、語感がな……。気になるんだよなぁ……。だって、生じゃないじゃん。生魚も生肉も生野菜も、いっさい加熱してないじゃん(しつこい
そのサポートが励みになります!これからも頑張りますので、よろしくお願いします!