見守る優しさ
今日のほっこりしたお話
ある休憩所で、手を洗おうとしている
女の子がいました。
そこの蛇口はボタンを押すタイプで、
その子は戸惑っているように見えたので、
私は少し立ち止まりました。
すると、向こうからその子のお兄ちゃんらしき
男の子が走って来て、「こうやって水を出すんだよ」と女の子に助け船を出しました。
その男の子がやって来た方向を見ると、お母さんらしき人がハンカチを広げて、二人が戻ってくるのを微笑みながら待っていました。
プチはじめてのおつかいを
目の当たりにしたような気持ちで、
心が温かくなりました。
「見守る」という優しさをもつことも、大人としてときには必要なことだと気づかせてもらったお話でした。