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グランドブダペストホテルを見たよ

こんつわ
みっこです。
見ましたよ〜
ウェス・アンダーソン監督のグランドブダペストホテル。

初ウェス・アンダーソン体験。

以下ネタバレは無く
あくまでこの映画にまつわるわたしの主観だけを綴りますね。

まず、この映画をパワープッシュしてきたのはわたしの
Twitter(xとは言いたくない)友のヴェンス君26歳。

なんで52歳のおばはんと26歳の青年が何時間も話せるねん!
って突っ込み歓迎な位、彼とはスペースで何度も何度も話してる。
26歳にしては老成?いや、なんせ映画観てる数がやばい。
そしてリコメンドスキルが高い高い。

そのヴェンス君がどーしても見ろとうるさくて(失礼

でもその説明やリコメンドが魅力的で見るに至りました。(前置き長し)

唐突に。
フリッパーズ・ギターをご存知ですか?
Corneliusこと小山田圭吾さんとオザケンこと小沢健二さんの組んでたバンドです。

たった3枚のアルバムを発表しあっという間に解散した伝説のユニットです。渋谷系を語る上で外せない2人組。

彼らのミュージッククリップ集がございましてですね。
その名も、それいけフリッパーズ名画危機一髪。

フリッパーズの音楽をバックに2人が名画を盗むと言うストーリー風味なクリップ集。

それにさらにこってりたっぷり肉付けし造られた世界なグランドブダペストホテルと言う印象でした。

聞けばウェス・アンダーソンはアメリカ人だと。
でもこの映画のヨーロッパ感、つまりモノホンのヨーロッパ人より、ヨーロッパを偏愛してる感じ。
(それはフリッパーズの2人もそうなんだと思います)

ホンモノのフランスの女の子よりリセエンヌ風だったカヒミ・カリィとも通じる。

そして終始凝られたカメラアングル。
箱庭的というか、人形劇的というか…

これは癖になるやーつですね。

わたしもストーリーが進めば進むほどこの世界観の癖に惹かれておりました。

ほんと千鳥じゃないけど
癖が強いんじゃ!!!!

登場人物誰1人として、ジョークなんか言わなかったと思うのだけど

真面目な人、真面目な動きというのには、コメディとなっちゃうんですね。

他のも見たいな。
ウェス・アンダーソン作品。

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