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一本のnoteが世界を変えるかもしれない―ブックサンタが繋いでくれた素敵な出逢い
先日、とってもとっても嬉しい出来事がありました。
ある方からDMが届き、思わず電車の中で涙がこぼれそうになり、必死にこらえるくらい、とても嬉しい出来事でした。
それは、私が書いた一本のnote記事が始まりでした。
ブックサンタという、子供たちに本を届けるボランティア活動に参加したことを書いた記事です。
この記事を読んだぽあさんから、Instagramの投稿でタグ付けをしてもいいかというご丁寧なDMが届きました。
そしてその投稿を見て、本当に涙が込み上げてきたのです。
Instagramの埋め込みだと、文章まで表示されないので、全文はスクショで貼り付けさせていただきます。
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この投稿を見たのが一日の終わりの電車の中、その日は外出が多く、心身ともに疲れ切り、本を読む余裕なんてなく、ダラダラSNSを見ようとInstagramを開いた時でした。
私が書いた一本の記事によって、行動してくださった方がいる。読んでいただけるだけでも、いいね押していただけるだけでも嬉しいのに、その先、読んで行動してくださる方がいることに、心の底から嬉しさと、ありがたさと、自分のやっていることが肯定されたかのような安堵感と……いろいろな感情が込み上げてきたのです。(情緒不安定ですみません笑)
ブックサンタは自分で本を購入して子供たちにプレゼントするため、本の代金がかかります。それなのに、この記事を読んですぐに行動してくださったことに、感謝しかありませんし、その行動力に心から尊敬します。
そして何よりもありがたかったのが、私が紹介した本を、ぽあさんはまだ読んでいないのにブックサンタする本に決めてくださったこと、そして、プレゼントするだけでなく、自分用にも購入してくださったこと。
noteを書いている方なら誰もがぶつかる壁かもしれませんが、noteを書く意味を考え始めると、答えのない問いを考える続けるかのように、思考がぐるぐると右往左往してしまうことがあると思います。
私自身、自分がnoteを書く意義があるのか、と鬱々としていた時期でした。
そのことについてまとめたのがこちら👇
この記事にも書いていますが、素晴らしい本には素晴らしい力が込められていて、私はただ、その本の力を信じ続ければいい、と思ったのです。
ブックサンタした『心に響く小さな5つの物語』に最初に出合ったのは、いまから10年も前でした。その時に心に残ってから今も心に残り続けるというのは、その本にそれだけの力があるということ。
今回、私のつたない文章ではありますが、紹介して本当に良かった、noteを書いて本当に良かったと心の底から込み上げてくるものがありました。
ちなみに、今回、ご丁寧にDMをくださったぽあさんとの出逢いも一本のnote記事でした。
たまたまこの記事を読んで、語れる友達を募集されていることに感動してコメントしたことが始まりでした。
とても素敵な記事なのでぜひ読んでみてください。
社会人になると、友達の定義が難しいなと思います。仕事繋がりで知り合った方は友達というより仕事仲間という印象が強く、私も振り返ると、友達と言って思い出すのは大学時代までに知りあった友人ばかりです。
でも、今回の嬉しい出逢いを通じて、SNSが発達した今の世の中は、人との繋がりが希薄になりがちだと言うけれど、リアルの世界だけでは出会えなかった素敵な出逢いを繋いでくれるのだということを、しみじみと実感した次第です。
一冊の本との出逢いが人生を変える、といいますが、一本のnoteの記事との出逢いも、その力を秘めていることを感じて嬉しくなりました。
大人になってから一番嬉しかった、サンタさんからのプレゼントでした🎅🎄