ガレット・デ・ロワ愛に溺れる1月〜ガレコレその①
フランスで新年を祝うお菓子とされるガレット・デ・ロワ。
年が明けると、フランスのお菓子屋さんやパン屋さんには、ガレット・デ・ロワが並びます。
このお菓子は本来、キリスト教の祝日、「公現祭（Épiphanie）」に食べられるものでしたが、今では1月のお菓子として親しまれているようです。
8年ほど前からこのガレット・デ・ロワに魅了され、毎年1月になると何台もを食べて楽しんでおりまして（自称「ガレット・デ・ロワハンター」）、昨年＝2020年には「dancy.jp」でレポートを書かせていただきました。
https://dancyu.jp/series/galette%20des%20rois/index.html
フイユタージュ（いわゆるパイ生地）とアーモンドクリームというシンプルな構成のお菓子にはパティシエの技のあれこれが詰まっていて、飾らないお菓子ゆえのおいしさには飽きることがありません。
そんなわけで、今年も「ガレット・デ・ロワの1月」が始まりました。
「ガレット・デ・ロワ コレクション、通称ガレコレ」として、おいしいお気に入りをちょこちょことご紹介してまいります。
今年の第一弾は、いきなり変化球。
ハイアット リージェンシー 東京が和菓子店・大三萬年堂とのコラボレーションで作った「あんガレット・デ・ロワ」。
スクエア形の生地の中には、アーモンドクリームとあんこが入っています。
バターたっぷりのフイユタージュにほんのり洋酒が香るアーモンドクリーム、そして老舗が練り上げたあんこ。
至福、です。
和菓子好きにも洋菓子好きにも、きっと受け入れられる味。
フェーヴは、長寿の縁起ものの亀でした。
小ぶりなガレットはあっという間にお腹に収まってしまって・・・おかわりしたい気分。いや、でもガマンガマン！
今年はオンラインでも買えるようです。ご興味あればぜひ！
▷あんガレット・デ・ロワ
https://www.hyattregencytokyo.com/.../72/Default.aspx...