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ガラスの王冠にうっとり。ガレコレ⑧は、長野の「le ciel bleu」

ガラスの靴、ならぬガラスの王冠のフェーヴは、長野にあるパティスリー、le ciel bleuのもの。

研究熱心なパティシエール、さとうひさえさんにガレットをお願いするようになって何年になるのだか・・・。毎年グレードアップするレイエの技術と、材料を惜しみなく使った贅沢な味は、病みつきです。

きれい、本当にきれい。葉っぱと太陽をミックスしたような模様です。丁寧に描いている様子が目に浮かぶよう。

繊細な層は、しっかり焼き込んであるものの、軽くてはかなげです。
毎年、アマンド(アーモンド)とノワゼット・オランジュ(ヘーゼルナッツオレンジ)の2種類を作っていて、昨年まではノワゼット・オランジュをお願いしていたけれど、今年はプレーンなアマンドにしました。

ところが! 食べてみるとナッツ感ハンパなく、キャラメリゼしたアーモンドのような香ばしさと食感があります。贅沢だなあ。

フェーヴは別添えで、中にはホールアーモンドが一粒。ワタクシ、当たりました! イエイ!

ほれぼれする小さなガラスの王冠は、長野のガラス作家さん、FUKU GLASS WORKSとのコラボレーションで作ったオリジナルフェーヴ。キラキラして美しくて、アクセサリーにしたくなります。

ひさえさん、今年もありがとう!

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