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1月6日、今日はガレット・デ・ロワの日〜ガレコレその②
今日1月6日は、公現祭。キリスト教の祭日のひとつで、12月25日に誕生したイエス・キリストのもとに東方の三博士が祝福に訪れた日とされています。
フランスでは、この日に「ガレット・デ・ロワ」というお菓子を食べる習慣があります。パイ生地の中にアーモンドクリームを詰めて焼いたもので、中にフェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形(今ではいろいろなモチーフのものがあります)が入っていて、それが当たった人はその日の「王様」になり、王冠をかぶってみんなに祝福されます。当たったらその年は幸せが訪れる、と言われることも。
で、毎年飽きずに何台も食べるワタクシ。
今年のガレコレ(ガレット・デ・ロワコレクション)第二弾は、「cookie girl」のオザキリエさん。
ガレコレかれこれ8年になりますが、楕円形は初めて。
おいしそうな焼き色で、葉っぱのレイエ(ナイフで作る模様)も美しい。
この横顔も、また見事。
サクホロ、というよりはザクッと力強い食感で、生地の味もちゃんと楽しめます。
フェーヴは、白い素焼きの小さなハイヒール。
リエさんがフランスのデッドストックで見つけて一目惚れしたものだそう。
今では、カラフルでさまざまなデザインのフェーヴがありますが、古くは白い素焼きのものが多かったと言います。
キラキラの小さい王冠がまたかわいい。
カットすると、アーモンドクリームの中に金柑のシロップ煮が入っています。
口に入れると、柑橘のさわやかな香りに包まれて、しあわせ。
フレッシュ感があっていくらでも食べられそう。
良き新年です。
そしてガレコレは続く。