素晴らしい出合い! ガレコレ2021その⑨&⑩
2月になりましたが、いま少し、ガレコレを。
地味に続けている「ガレコレ」を見てくださった広報ご担当者のお取り計らいで、パークハイアット 東京のガレット・デ・ロワをお味見させていただく機会に恵まれました。
12月に東京に赴任されたペストリーシェフ、ジュリアン・ペリネさんのガレットは、スタンダードなアーモンドクリームと、りんご入りの2種類。
これが、なんと言うのでしょう、原点に立ち戻るようなおいしさで。
気付かされることが多くて。
ガレット・デ・ロワは、お菓子である
という、当たり前のことを思い出させてくれるお味だったのです。
いや、当たり前っしょ、と言われても仕方ないのだけれど。
もし、このお菓子の歴史やストーリーを知らなかったら?
そしてこのお菓子に秘められているお楽しみ要素やゲーム性を楽しめるシチュエーションでなかったら?
ということを想像したときに
お菓子としての完成度の高さ
が、揺るぎない骨格としてそこにあるというのは、素晴らしく素敵なことだと、改めて思ったのでした。
いや、まわりくどい。
つまり!
すっっっっっごく、おいしかった!!
フィユタージュの繊細さと絶妙な塩味、甘さのバランスが考えられたフィリング、生地とクリームの食感のバランス。
何より、2日たってもナイフを入れると「さくっ」と音がする生地。感動。
私のガレコレに何年も付き合ってくれている子どもたちが、「おいしい、これ、すごくおいしい」と、おかわりしたということが、何よりの証明です。
ジュリアンさんは、ガレット・デ・ロワにかなりの熱意を持っていらっしゃるとのことで、いろんなお話をうかがいました。
本場フランス出身のシェフが作る、伝統と革新のガレット・デ・ロワ。
来年がとても楽しみです。
ガレット・デ・ロワがつないでくれたご縁に、感謝!
ちなみにフェーヴは、フランスの象徴とも言われるニワトリでした。
やはり、原点回帰。
学びの多いガレット2台。おいしくいただきました!
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