大学ラグビーをより『深く』知ろう(第4回)〜早稲田対筑波〜
大学ラグビーもあと3試合。関東大学ラグビー対抗戦は、早稲田が全勝でトップ、帝京・明治・慶応義塾がいっぱいで追いかける展開です。直接対決がはじまり、ますます目が離せません。
クボタスピアーズに所属する岸岡智樹選手主宰のラグビーサークル 「岸岡智樹のラグビーラボ(通称 #トモラボ )」では、観戦歴様々なメンバーで『大学ラグビー座談会』を行なっています。恒例化しつつある4回目。
今回は、11月7日に行われた早稲田大学v筑波大学の一戦をテーマに語り合いました。
トークメンバー
《いのこ》
#大学ラグビー応援企画 トークの発起人兼参加者。
学生時代に大学ラグビーに親しむ。子育てが一息ついたのを機に観戦再開。
《みきしの》
本記事のライター、編集者兼参加者。
20年位前に社会人ラグビー(現:トップリーグ)からラグビーにはまり、W杯2019は19試合を生観戦。大学ラグビー観戦デビューは2018年で、まだまだ #にわか 。好きなチームは決めかねているが、あえて言えば早稲田大学。
《てん》
大学ラグビーは、3年程前に「飲み目的で」ご主人と一緒に行ったことで観戦デビュー。ご主人の母校である早稲田大学ファン。ルールは覚えられないからこそ、清々しくミーハー観戦に徹する。
《まりえ》
W杯2019でラグビーにハマる。YouTubeで早稲田大学(現・クボタスピアーズ)岸岡くんの試合や好きなラグビー選手の大学時代の試合をいくつか見て存分に感情移入する。ルールはほとんど分からず、最近の楽しみはボールではなくお気に入りの選手を目で追いかけること。大学ラグビーのリアルタイム観戦は初めて。
《トヨノボリ》
50代男性3児の父。
中学時代よりラグビーを観戦、現在は早稲田大学のファンだが、最初は同志社大学ファンであったことは内緒。
プレー経験は大学の授業のみ、文句だけは一人前な典型的親父ラグビーファン。
自慢は息子が小学校時代に参加していたルーパスJrの交流フェスタで、大野均選手にラインアウトリフトしてもらったこと。
今年はコロナで聖地巡礼ができなかった熱狂的カープファンでもあり、小学校時代のあこがれはマルチプレイヤー木下富雄(現焼き鳥店店主)。
《しんさん》
50歳男性独身(×1)。大学在学時に観戦したワセダのラグビーにハマってラグビー観戦を続けること約30年。ワセダのみならずラグビーの「ラ」のつくこと全てと旅行とグルメをこよなく愛する。国際問題、政治を除く社会問題全般、サブカルチャーに薄く広く興味あり。有名人・他人のスキャンダル、ゴシップネタには全く興味なしの会社員。
質問その1:秩父宮ラグビー場の様子を教えてください。
《トヨノボリ》
最近は信濃町から行くのですが、銀杏並木が色づいてきていい感じです。
秩父宮はほぼバックスタンドしか行かないのですが、初めて前から三列目という良席で、ウイングの声がよく聞こえました。
入りは6割程度、明治vs日体が中止になって入場を見送った人もいたのでしょうか。
神宮(球場)で早慶戦があり応援歌が響いていました。
《しんさん》
先週と同じく盛況で嬉しかったですね、早稲田、筑波ファン共に多かったです。築けばシーズンも佳境に入ってきました。個人的に明治対日体大戦の中止を知らず、会場で唖然とする唖然とする大ボケでした。
《まりえ》
まりえさんには、「初めての秩父宮ラグビー場」ということで、新鮮な目で大いに語っていただきました。
《てん》
淋しい事に1試合のみになってしまったのですが、1試合だと軽目の防寒対策でイケる事を発見しました。試合前にばっちりホープ軒キメた事も大きいですけど。
《いのこ》
やはり第二試合中止の影響か、思ったより空席が目立ちました。
バックスタンド後方からの観戦でしたが、日差しも程々、風も弱く、快適な観戦日和でした。席は三席空けての指定、皆さん守っていました。娘達はメインスタンドでラグビー初観戦。後ろのちびっ子が超詳しくて、ずっと彼の解説を聞いていたそうです
ベテランの方々の野次には驚いていました。ラグビーに興味ゼロの娘達でしたが、『意外と面白かった』と好評でした。メインスタンドは肌寒かったようです。
《みきしの》
新型コロナウイル感染対策防止のため、今日も3席に一人の指定席(または、自由席の着席場所の指定)でした。
二試合目の日体大v明治戦がなくなったせいか、空席になる場所が目立ちました。日体大・明治大の選手やスタッフの皆さまのことを思うと、やむなしとはいえ、少し寂しいですね。
試合前に、まりえさんと初対面しました。ラグビーを通じて知り合いができていくことも、#トモラボの魅力です。
質問その2:開始前の試合展開の予想を教えてください。
《トヨノボリ》
早稲田は筑波とは比較的合うので、帝京戦の疲れがなければ負けることはないと思っていましたが、SO河瀬君という予想外の布陣で少し見えなくなりました。
《しんさん》
筑波と早稲田のロースコアの拮抗したゲームを予想(期待)してました。どちらが勝つにしても30点以内のゲーム。ワセダファンとしてはディフェンスの習熟具合を見たかった。そして、驚きの河瀬君のスタンドオフ起用の出来栄えは不安半分期待半分でした。負けたら結構な批判が首脳陣に集まるだろうと心配してました。伝統のあるチームで良くも悪くも注目を受けてますからね。
《まりえ》
慶應vs筑波戦で衝撃を受け、熊谷での明治vs筑波戦以降は完璧な筑波ファンになったので、接戦になり最後の数分で筑波がトライ、なんて展開になったら良いな〜と思ってました。
《てん》
均衡した前半→後半に徐々に早稲田がリードを広げ→30‐15くらいで早稲田の勝利って感じで予想してました。あと皆さんと同じく、河瀬くんのSOにそわそわワクワクですよねw
《いのこ》
帝京戦の落ち着きぶりで早稲田有利、とは思いましたが、筑波も立教に快勝、特にマイナス要素もなさそうだったので、拮抗した試合を期待していました。
《みきしの》
早稲田が勝利 と予想。そのうえで、慶応に勝ち明示を苦しめた筑波のバックスがどこまでできるのか? が注目ポイントでした。
質問その3:立ち上がりの両チームの印象を教えてください。
《トヨノボリ》
アップから早稲田は良く声が出ていましたが、プレイスキックの練習で河瀬君が外しまくっていて少し不安でした。
筑波は入れ込みすぎたのか、痛い反則が続いてしまいました。
《しんさん》
特に筑波がタックルやその後のブレークダウンの攻防などで気合が入っているな・・・と。その気合が不幸な結果に空回りしちゃうんですが。両方とも勢い余って・・・ということで絶対に意図的ではないと思うのでちょっとかわいそうでした。特に責任感が強くてまじめな谷山がショックを引きずってしまいましたね。復帰後のディフェンスが甘くなって早稲田の平井、長田、南に突かれてました。Youtubeの「三浦孝偉の部屋」でおなじみの三浦さんがその点を大差の一因に上げていました。危険なプレーについては相当惜しくなってきてるので、Toypさんがおっしゃるように選手の安全からも仕方ないかなと。NZ 対 オーストラリアでもレッドカードとか出てますしね。対する早稲田のミスか少ない印象を受けました。前半、筑波ボールのスクラムが一つもないというスタッツがそれを物語っていると思います。急激にチームとして仕上がってきたなと。
《まりえ》
筑波、どうしたのかな?? というのが正直な感想です。
ボールがポロポロ溢れていき、タックルも少し高い感じがして、遠くに見える選手と響き渡るレフリーの笛にソワソワしてファンブックを握りしめていました。
早稲田はSOの河瀬くんが注目ですよ!と優しい元ラガーマンに教えてもらっていたので、10番、10番...と探していたのですが、古賀くんすごい!!
これが雑誌で見たあの古賀くんか!!
いてほしく無い所に絶対いるな〜、すごい...。
《てん》
・早稲田:開始直後の筑波の攻撃を、まずは落ち着いて守ってるなと。
・筑波:危険なタックル(シンビン2回)で、リズムが狂った印象ですね。尻込み感が見えたので思わず「迷うな〜!来い〜!」と応援してしまいました。
《いのこ》
序盤の2度にわたる反則が、筑波を負の連鎖に追いやってしまった気がします。気合が空回りしたのか、早稲田の攻撃がより速く精密だったのか、初心者の私には判断がつきませんでしたが。前半で完全に勝負有り、の点差になったのは筑波には痛すぎました。
《みきしの》
筑波の反則が気になりました。普段は反則が多い印象はないので、意外さがありました。一方で、早稲田は、普段はFBの河瀬選手がSOに入ったことで調子が狂わないか?心配していましたが、落ち着いた立ち上がりのように見えました。
質問その4:前半を終わって大差をつけて早稲田大学がリードしました。早稲田が大量リードした理由、またはきっかけは何だと考えますか。
《トヨノボリ》
筑波のイエローカードに尽きると思います。 二枚目はタイミングが悪く運がなかった気もしますが、最初のは完全にスピアタックルで、インターナショナルマッチなら確実にレッドでした。 これでディフェンスの勢いが削がれ、早稲田を前に出してしまったと思います。 Jsportsで見ると早稲田も細かいミスがあり帝京戦と比較すると決していい出来ではなかった気がします。
《しんさん》
先ほどの立ち上がりの印象と若干かぶります。もちろん筑波のシンビン2発もあるんですが、個人的にはそれらがなくてもあまり関係なかったかな・・・と思います。早稲田のミスの少なさと、攻守での連携の質の高さが素晴らしかったと思います。見ていた方々は同じように驚いたと思うのですが、バックスは長田を中心に個人技ではなく完成度の高い連携プレーの乱れ打ちでしたね。筑波としてはあれよあれよと知らぬ間に点差が開いた印象ではなかったのではないでしょうか。 一つ例を挙げればSH小西からCTB平井へのパスからの突破とトライ。平井が一度、筑波の視界の右側に静かにフェードアウトした後に、小西のパスの直前に再び音もなく攻撃ラインにフェードインして突破したシーン。これは、平井の動きが素晴らしいのですが、平井に最高のパスを出した小西も事前に同じ絵を描いて共有していないと成立しないプレーなので、「すげえな」と。 また、早稲田のオフロードパスの多さもよく練習されているな・・・と。前半の下川→小林の素晴らしいランとパスダミー→河瀬でポイント作って→平井か長田→外側の田中で芸術的なノールックオフロードパス→最後は古賀とつないだトライは「素晴らしい!」の一言でした。 モールなど他のトライシーンも、一人では完結しない高い連携で成り立っているのでJスポーツなどで見直してみると面白いと思います。複数のメンバーがトライ至るまでの道筋について、同じ絵を描いて遂行し切らないと成り立たないプレーてんこ盛りでしたので、大学チームとしてはかなり質の高い領域に入ってきてると思います。 相手がどうしようか立ちすくんでいる間にスキを逃さずあれよあれよと得点を重ねていくのが強いときの早稲田のしたたかさ、いやらしさだと思いました。
《まりえ》
2つのシンビン、わたしの席からは遠かったので、とりあえず早稲田の選手が浮いたこと、観客からわ〜と聞こえたことで 「あ、やばい」と思いました。 早稲田の選手、大丈夫だったかな? 人数が少ないと不利なのは分かるので、祈るように見てました。 ああいうとき、グラウンドにいる人数減った側の選手はどんな事考えてるんでしょう??
《てん》
数的有利な時にトライを取られはしたけど、そこですぐに取り返したところで勢いがついたかな! …前半20分過ぎ、早稲田が加点をボンボンして来ましたよね。あれ、実は大多数の人達が11/23の早慶戦チケット争奪戦の為に観戦を疎かにしちゃったタイミングなので「ちゃんと試合見ろよ〜!」って言う早稲田プライドだったら凄いなwww
《いのこ》
筑波の開始15分で13人になった、という緊急事態が全てだったと思います。14人なら何とかなったのかも知れませんが。またチャンスで再三トライを取りきれなかった、とくに前半終了時の攻防は悔いが残ります。
《みきしの》
筑波が2つのシンビン(イエローカード)によって数的不利になったことが、人数以上に筑波の連係プレーに影響があったのではないか?と思いました。これまで筑波の試合を2試合見てきましたが、その時のようなバックスの元気さがなかったような印象です。一方で早稲田はSO河瀬選手を中心に落ち着いたプレーをしていたような印象です。
質問その5:後半は、両チームとも2トライと、点数的には互角の戦いとなりました。後半の早稲田・筑波はいかがでしょうか。
《トヨノボリ》
開き直った筑波にディフェンス・オフェンスに勢いが出たこと、やはり不慣れなSO河瀬君の動きが見切られたこと、丸尾君の負傷交代でFWのサイズがなくなり、ラインアウトとオフェンスの優位がなくなったことでしょうか。
筑波のBKはやはり脅威です。
《しんさん》
後半は筑波が気持ちを持ち直しましたね。最後までよく声がでてました。早稲田は先週の帝京戦の消耗も考慮してだと思いますが、前半で試合が決まってしまったこともあるのでしょうが先発メンバーを変えて選手層を厚くする、ディフェンス面を厚くする、が目的だったように思います。とはいえ控え選手にも相当自信があったのでしょう。筑波を甘く見たとかいうことで全くなくはなく、結構選手のやりくりとして必要に迫られて背に腹は代えられず・・・だったんだろうなと思います。多分ですがLOの大崎は帝京戦でハードワークし過ぎで負傷だと思います。河瀬君のSO起用にもそれが表れてますね。公式戦でそんなにリスクはかけられない。強い筑波のアタックにとてもよいディフェンスをしてました。話題の河瀬も無難にSOをこなしてました。SOから仕掛ける早稲田のスタイルからすればもちろんまだまだ物足りないですが、初の公式戦では十分合格点で起用に答えたのではないでしょうか。元々の実力が高い証拠でしょう。「河瀬君がんばったね。ありがとう。」と言いたいです。
筑波は谷山はじめ晴らしい選手が入ってきて発展途上ですね。外にフランカーを配置してスピードとパワーを織り交ぜた展開ラグビーはとっても魅力的で個人的に大好きです。ただチーム力が上がっていくには、いい選手をリクルートするだけではなく少なくとも2~3年のスパンがかかることは数年前の低迷から復活した早稲田を見てて思いました。方向性は絶対間違ってないと思うので今後に大いに期待です。もちろん今年の選手権も。
《まりえ》
後ろの席のおじさまが、」「筑波は最初からこうだったら良かったな!と言ってるのが聞こえてきました。
後半良くなった考察もぜひそのまま独り言を続けてくれ!と思ったのですが、静かになってしまったので分かりませんでした。
以前、岸岡くんが注目のSOとして明治の山沢くんの名前を出していたのを思い出し、彼もFB→SOだったので、この流れの選手は脅威なんだな〜と思いました。
《てん》
落ち着きを取り戻した筑波、持ち前のBK陣がうまく機能しだしましたね。
逆に早稲田は連携面で課題が出たかな? あくまで今回の特別シフトで、ですけど。
「パスと見せかけてアタック攻撃」が伝染するみたく増えてったのは面白かったです。
《いのこ》
後半の早稲田は攻撃のスピードも落ちて、ミスも出て、少し心配になりました。点差が開いたので交代を多くしたからかも知れませんが。筑波のB K陣の連携がはまった時の美しさは相変わらずでした。筑波の『駆け抜けるラグビー』は魅力的ですね。その分前半がやはり悔やまれます。
《みきしの》
後半は、筑波のいつものバックスの走る攻撃が復活しました。見ていて楽しいですね。早稲田が悪くなったわけではないよう見えたので、筑波の調子が戻ってきたのが、後半の接戦の原因ではないでしょうか。
質問その6:各校、残り2試合。早稲田大学は定期戦(慶応、明治)を残すのみとなりました。今シーズンの対抗戦の終わりをどう予想しますか。(自由、ひいきの予想も大歓迎です)
《トヨノボリ》
今日は、SO河瀬君のオプションが増えたこと、図らずも丸尾君不在時のゲームが経験できたことです。不動のNo.8丸尾君不在だと特にラインアウトのジャンパー、ペネトレートといったオフェンス面で影響がかなり大きくバックアップが急務なことが明確となりました。
FL陣では比較的サイズがあり経験もある相良君No.8オプションも考慮してよいのではないでしょうか。
早慶戦は、力は早稲田の方があると思いますが、今年以上に力の差があった昨年でももつれているので正直読みづらいです。
早明戦は、これまでおとなしかった箸本君、片倉君が遮二無にきたら怖いです。
《しんさん》
日体大戦辺りから思い始めましたが、早稲田は・・・よく考えられてて連携が取れてる。コロナの影響下で少ない練習時間をコーチや選手が試合のフィードバックなど話し合いを厚くしてチーム作りを進めてきたんでしょう。委員会だけでなく選手同士でもとてもいいコミュニケーションが取れてるんでしょう。また、丸尾、下川、南のキャプテン、バイスもチームの核として引っ張っている。MONの平井も素晴らしい。私は下川、平井、南を福岡・修猷館三羽烏交と勝手に呼んでます。負傷者が出たり選手入れ替えしても少なくともディフェンス面でほとんど質が落ちない。田中、横山、阿部辺りは先発組とは違った強み、特徴をはっきり持ってますからね。
ここにきて早稲田の優勢は認めざるを得ないと思いました。ただ、早稲田対慶應、明治は例年本当にわからない。早稲田は次の慶應戦で厳しいディフェンスを前にチームの底力が問われるでしょう。期待してます。魂の慶應ディフェンス、ルーツ校の底力は脅威です。
《まりえ》
早慶、早明の因縁を知らないので
早稲田ファンに心を戻して 早稲田を応援します!!
トモラボのzoomで「岸岡くんの解説のもと岸岡くんの試合を見る」企画の際に名前があがっていた早稲田の選手たちの顔と名前が一致してきました:うふふ: 嬉しい...笑
《てん》
明治・帝京も徐々に本来の力を出してくると思うので、正直読めない上に、何気に慶應が不気味…。ただ、贔屓目なしで(本当にね)早稲田優勝と予想します。
《いのこ》
早慶戦は『私学の存在意義を社会に示す早稲田とのコラボ祭り』という特別な意味を持っています。慶應にとっても早稲田にとっても、『いい試合』をするのはもはや義務、この試合に手を抜くことは許されません。今年は慶應も明治に勝って自信をつけています。とはいえ、攻撃の引き出しが多い早稲田の有利は変わりません。とにかく最後まで緊張感を持ったいい試合をして欲しい、というのが慶應OGとしての願いです。早稲田は明治と一騎討ちになりそうですね。ただ予想外に試合感覚が空いた明治、コンディショニングが気になります。
《みきしの》
早稲田大学の全勝優勝を予想します。帝京v明治の直接対決で二位が決まるかと、思っています。
順当にいけば4位と思われる慶応義塾大学ですが、開幕戦で筑波に、慶明戦で明治に競り勝ったのが、この先どこまでやれるのか?が、今年の対抗戦を面白くするのではないか、と期待しています。
対談を終えて
当初の予想は早稲田優勢であり、結果としてはその通りの試合だった。しかし、後半を見ていると、筑波と早稲田が互角のような印象も受けた。
対談メンバーの話を聞くと、今回の一番の注目ポイントが「早稲田のSO河瀬選手が吉と出るか凶と出るか?」だったように思った。
20数年見ていても、まだまだ見方が素人な私は、たくさん走ってたくさん点が入る試合だったことが、とても楽しかった(2試合目の 明治v慶應 は点の入らない接戦で熱はあるが、楽しさは少なめだった)。
しかし、しんさんの「大味な試合」とコメントを聞いてから、思い出すと、双方とも反則が多い試合だったことが気になってきた。
質問6(今後の予想)でも書きましたが、大学ラグビーはまだまだ混戦が続きます。伝統の早慶戦や早明戦はどうなるのか?帝京は立て直してくるの? 予想⇒観戦⇒レビュー が楽しみです。
#大学ラグビー応援企画 として、お話を聞くのも慣れてきた。変わらず先輩方からの鋭いレビューがある一方で、今回は#トモラボ 仲間のまりえさんと直接お会いできた、楽しい会だった。ラグビー観戦はそれ自体が楽しいが、こうやって同じく楽しめる友人がふてていくのも楽しい。
(本記事は、クボタスピアーズ岸岡選手の大学ラグビー応援企画に参画する記事として、作成・編集しました。)