NFTって何？を改めて考察

NFTという言葉は1-2年前と比較してそれなりには普及したけれど、依然その中身まで理解してる人は少ない。
というワケで、ココでNFTについて今一度振り返ってみる。
NFTとは Non Fungible Token のお頭文字。
日本語にすると非代替性トークン。
非常にわかり辛い。
もっと簡単に言うと

NFTとは、価値と権利が付いたデジタルデータ

インターネット上の情報は全てがデジタルデータ。
誰でもコピペ可能なのでこれまでデジタルデータに価値は無い・付かないと思われていた。
価値は需要と供給のバランスで成り立つ。
誰でも無制限にコピペ出来るということは、供給が無限ということ。
とあるデジタルデータが欲しいという需要に対して供給が無限。
ということは、欲しいと思った人全員が確実にそのデジタルデータを手に入れられる。
これじゃあデジタルデータに価値なんて生まれない。

この状況を打破したモノこそNFT。

NFTはブロックチェーン技術を使うことにより、デジタルデータの供給量を絞り【価値】を付けることに成功。
具体的には、デジタルデータをブロックチェーン上に存在するデータ(トークン)に変換する。
更に総発行枚数、シリアルナンバー、今誰が所有しているのかという情報をブロックチェーン上に刻む。

ブロックチェーン(分散台帳)が【そのデジタルデータが本物である】ということを証明しているようなイメージ。
そんな本物のデジタルデータを他の人に売買して移動させたという事実は、ブロックチェーン上に記録する。
ブロックチェーンを使うことにより、デジタルデータの所有と交換を可能にした。

そしてそんなデジタルデータ(NFT)は、他のアプリとも連結出来る。
たとえばDiscordというコミュニケーションアプリでは、デジタルデータ(NFT)を持ってないとメッセージを読めないように設定出来る。
つまりデジタルデータ(NFT)自体がコミュニティトークに参加する【権利】になってるんDAぜぇ。
ということでNFTに、価値と権利が与えられた。
そしてそんなNFTは所有すること・交換することが出来る。

まとめると

NFTとは【ブロックチェーンを使い】価値と権利が付いたデジタルデータ

価値と権利が付いてるから所有や交換が可能ってワケ!
デジタルワールドを現実世界に近づける革新的な技術なんDAぜぇ。

って、そんな事を言いたかったワケじゃない。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。