兎にも角にも行動

2020年を迎えてからインプットの量を意識的に増やし、アウトプットも毎日するようにしている。
初めのうちは自分の考えをまとめられるし、アウトプットが楽しいなと感じていたのだが、ここ最近は迷いが生じている。
『集合知』というのがあって、自分がなんとなく思っていることについては、既にネット上に多くの人の意見やそれに基づくデータが蓄積されている。
それらの蓄積が何らかの価値ある情報に紐付けられたものを集合知という。

つまり集合知とは『他者が上手くまとめた意見を、自分の都合にあわせて、自分の意見とする』みたいな感じの事。

集合知を考えてしまうと今の時代「自分の意見も本を正すと他者の意見」と感じてしまい、自分が『操り人形』のように思えてしまう。
「自分の意見をアップグレードしている」とも言えるのですが、こんなことを考えている時点で自分が危ない妄想をする宗教家のように感じてしまう。

こうなってしまうとホリエモンの言う「バカになって行動すれ」を思い出し「行動しなきゃ」と思うのですが、僕の場合「行動しよう。でもその前に自己啓発として、バカになって行動することの大切さが書いてある本を再読しよう」となってしまう。(行動に移せないヤツの典型で、最低なパターンですね)

僕のような状態に陥らないようにするには、
兎にも角にも『行動』です。
どうせ悩むなら先ず行動です。

悩みなんてのは深く考えても解決策が『現れる』ものではなく、既にある自分の頭の中のことを整理整頓して『導き出す』もの。

こんな事も考えられないくらいにインプット量を増やすのも良さそう。それも楽しみながら。
或いは、折れた心をすぐに復活させ、笑い飛ばせるくらいにメンタルを鍛えることも良いなぁ。

書いてる内にスッキリしてきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?