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ファクトか、オピニオンか

最近ニュースなどで選挙の話題を聞くようになりました。
選挙と言えば、トランプ前大統領が大統領になる際の選挙が面白かったと記憶しています。
トランプさんが言っていた言葉で印象に残っている言葉があります。

ファクトなどない。オピニオンがあるだけだ。

膨大な情報が転がっている現代ではどれがファクト(事実)なのか、チェックするだけでも大変。
時代の変化が目まぐるしい現代では、ファクトチェックしているだけで時間ロスとなり時代に取り残されちゃう。
だからこそオピニオン(意見・見解)が重要となる。

なるほどなぁと思いました。
この話を聴いて僕のオピニオンはと言いますと、時代の流れと共にファクトとオピニオンが交互に来るんじゃないかと思っています。

経済が発展している成長期には、システムやルールを重視する『ファクト主義』が主流となる。
そして経済が成熟しきって上げ止まりすると、このままではダメだとそれまでのシステムやルールが崩れてくる。
システムやルールが崩れると、強烈なインパクトを与える主張や、民を引っ張るリーダーが求められる。
ファクト主義から『オピニオン主義』への転換だ。
そしてオピニオン主義が浸透し尽くすと、個性ばかりが強くなって民衆のまとまりが無くなり、これを制御するため社会的な秩序やシステムが必要だとなる。
そして再びファクト主義へと転換する。

今の日本は成熟期にある。
という事は、今の日本はオピニオン主義。
オピニオン主義の時代にはキャラクターだったり、個性を育てると成功に近づくのではないかと思う。

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