本格的なDAO
NFTマケプレ問題、ThirdWebの脆弱性発見、Ordinals論争、bitcoin/ethereumの高騰に伴うガス代の高騰。
NFT周りに身を置いてると、数多くの壁(問題が)周期的に立ちふさがってくる。
トレンドがあっちへ行ったりこっちへ来たり。
精神が安定してない人はこの揺さぶりに耐え切れなくなり業界を離れていく。
現在の日本NFT界隈はと言いますと、昨年のCNPを皮切りにジェネラティブNFTが第一次ブームを作り、今はその熱が収まっている状況と言えるんDAぜぇ。
NFTはデジタルデータに価値をもたらす革新的な技術(テクノロジー)なので、この技術が無くなることはない、はずである。
#パンドラの箱を開けた
#ルビコン川を渡った
というワケで、今後第二次ブームが来る未来は確実にくると思ているが、次のブームの中心となりそうなモノ。
それこそが『本格的なDAO』って話。
DAOとは Decentralized Autonomous Organization(自立分散型組織) の事で、中心に人がいるCentralized(中央集権型)ではない組織のこと。
物事の最終決定、決済など、従来本当に大事なコトは"人が行わなければならないといけない"とされていた。
それだと人の気持ち・感情が混在し、結果として忖度が生まれる。
スマートコントラクトを使いチェーン上に刻んだルールは、法律よりも固い鉄のルールとして成立する。
この性質を利用しながら、本格的なDAOを目指す。
でも本格的なDAOってナニ?
イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は本格的なDAOを以下のように提唱する。
わかり辛い。何かイメージできるものは無いのか?
そんな疑問を持った時にピッタリのDAO、それこそがビットコイン・コミュニティなんDAぜぇ。
ビットコインはサトシ・ナカモトの論文から始まった。
トランザクション(取引)の承認作業にPoW方式のマイニングを採用しており、マイナーはビットコインで報酬を手にすることが出来る。
上限が2100万枚ビットコインは中央が鋳造しているワケでなく、ビットコインコミュニティの内部資本と言える。
この内部資本によりブロックチェーン上で運営されており、アップデートを行う際も中央が行うのではない。
分散性があるので、ビットコインコミュニティの参加者が個人の利益よりも組織の利益を優先する。
そしてNFTを使った本格的なDAOとみなされていたコミュニティにNounsDAOがある。
しかしながら、最近のNounsも個人の利益を優先するアービトラムの存在により、フォークが起こったりてんやわんやしている印象。
というワケで未だNFTを使った本格的なDAOは存在しているとは言い難い。
未来に巻き起こる第二次NFTブームの際には、本格的なDAO目指していこう。
NFTじゃなきゃ出来ないぜぇ、といった動きに焦点に当てられるのではないだろうか。
不確かな話。そして今日はちょっぴり難しい話になっちまったなぁ。
読んで頂き、ありがとよぉ。
って、そんな事を言いたかったワケじゃない。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。
1月22日にクリプトニンジャ保全計画として、みきさっくのオーディナルズ(ビットコインNFT)コレクション
『CNPizza』をNFTマーケットプレイスのMagic Edenにてリリース予定。
https://magiceden.io/ordinals/marketplace/cnpizza
要チェックしてくれよなぁ。