DAOについて

最近「ダオ」という言葉をよく耳にするようになりました。
ダオとは、DAO(Decentralized Autonomous Organizations)の事で、日本語では『自律分散型組織』と言います。
ブロックチェーン技術とNFT技術が相まって注目されるようになりました。
ブロックチェーン技術を使うことにより、中央集権(支配者)を持たずに、分散型(参加者みんな)で運営する組織を言います。

具体例を一つ挙げます。

Nouns DAOというコミュニティについて。

・Nouns DAOでは、AIが自動で1日1つドット絵を生成します。
・そのドット絵をNFTとして販売。
・このドット絵(NFT)の購入者は、Nounsコミュニティで『投票権』を手にすることとなる。
・ドット絵(NFT)の『売上』は、Nounsコミュニティ内で貯金(プール)されていく。
・この売上金の使い道をめぐり、コミュニティ内のみんながプレゼンする権利を持っている。
・投票権(NFT)を持った人たちは、プレゼンされた提案の中から「コレだ」という提案に投票する。
・多数決で選ばれた提案の提案者には、コミュニティ内でプールされたお金が渡される

面白いですね。
ドット絵を買った人が投票権を持ち、貯まった売上げの使い道を皆で決めていく。
これがDAOです。
政治界では、民主主義を訴える政党もありますが、これこそ本当の意味での民主主義的だと思います。

そして今、実際にこの仕組みを取り入れようとしている政党があります。
それが『NHK党』。
実際にはホリエモンこと、堀江貴文さんの助言で動き始めたのですが、今後が楽しみです。

そしてフィナンシェというプラットフォームでも、幻冬舎の箕輪厚介さんのプロジェクト『ミノ村』があります。
このミノ村についてもDAOを取り入れようと動いております。
どちらも要注目のコミュニティです。

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