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価格競争の行く末

何か商売をする際に、価格を落として差別化を図るという手法があります。
ダンピングなんて言われたりしますが、この手法を選ぶと結果的には地獄を見るという事が多いそうです。

例えば2980円のマッサージ店。
マッサージと言えば贅沢品だったり高級品のイメージがあります。
それを破格の2980円で。
頑張って経費を切り詰めギリギリの値段でサービス提供しているのだと思います。
だから蓋を開けるとタオルがくさい!なんて事も。
労働環境も悪いだろうから従業員の接客態度も良くないかもしれません。
口コミも悪くなり結果的には経営困難に陥り廃業という事になりがちです。

2980円のマッサージを10倍の29800円にするためには付加価値を付けなければいけません。
2980円のマッサージ店はその付加価値を付ける努力をサボっている。

良いサービスを提供している店だと判断されればお客さんはその分の対価を払ってくれます。
金額に見合わないサービスを提供しているところでは人が離れていく。

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