ブラックジャック精神科医シムラ【ヒグビーの理論】
どーも、ブラックジャック精神科医のシムラでございます。ブラックジャックというだけあって持ってませんよ、医師免許。
医師免許は持ってないですが、ブラックジャック的精神論を伝えて参ります。というワケで本日は【ヒグビーの理論】について。
ヒグビーの理論?はて??という反応が普通かと思います。
ヒグビーとはアメリカの心理学者のお名前。
#ヒグビーさん
ヒグビーの理論とは、記憶の定着に役立つ7つの理論。
わかりやすくいえば、記憶テクニック7選のことなのです。
物事を暗記するのに7つのテクニックがありますよという事。
その7つとは
・有意味化
・組織化
・連想
・視覚化
・注意
・興味
・フィードバック
順に説明すると、有意味化とは物事に意味を加えて記憶すること。
たとえば、分数について。
分数って、真分数、仮分数、帯分数と種類があります。
真分数とは、その字のごとく真の分数、普通の分数のことで分母が分子より大きい1/2などの分こと。
じゃあ仮分数とは、仮の分数、分子が分母より大きい分数で3/2のような分数。
帯分数とは、整数が加わった分数で、1と1/2のような分数。
このように意味付けして記憶する方法が有意味化。
組織化は、英単語が分かり易い。
たとえば tri という文字。
この文字は数字の3にまつわっています。
triple(3倍), tricycle(三輪車), tripod(三脚)など。
連想とは語呂合わせ。
電話番号を覚える際に268で風呂屋みたいな覚え方。
視覚化とは記憶したいことを表にして写真を撮るように左上が何々などとイメージで覚える方法。
注意とは大切な個所を赤ペンなどを使って覚える方法。
興味とは好きなことだと覚えやすい、みたいな感じ。
最後のフィードバックとは復習することで覚える方法。
このように物事を記憶する際、7つのテクニックがありますよというのがヒグビー理論。
何か覚えたいことがあるときは、頭の片隅にでも覚えておくと便利かもしれません。
という結論で今日はここまで、ここまで。さようなりー