みんなで共同管理するお財布ってナニ
今日はトレジャリーウォレットについてのお話DAぜぇ。
トレジャリーウォレットに関しては「みんなで共同管理するお財布」って聞いた事ないかぁ。
その通りなんだけど、なんだかしっくりこないんだよなぁ。
せっかく『トレジャリー』って単語が入ってんのにトレジャリー感が全くない。
トレジャリーとは英語でお宝DAぜぇ。
だったらトレジャリーウォレットも
みんなで共同管理する宝箱
って言った方が分かり易いんじゃないかなぁ。
まぁトレジャリーウォレットのポイントはそんな所じゃないってワケ!
宝箱を空ける際にしろ中身を使う際にしろ、誰か一人の一存で実行出来ない。
共同管理してるから、みんなの賛成署名が必要ってワケ!
トレジャリーウォレットは別名『マルチシグウォレット』と呼ばれている。
マルチシグってナニ!?と反応しちゃいそうだが、落ち着いてくれよなぁ。
宝箱を扱うためには、複数人の署名が必要。
だからマルチシグなんDAぜぇ。
ちなみにマルチシグの反対語は『シングルシグ』で、マルチとは異なり1人の署名で扱えるってワケ!
マルチシグだと何が良いのか?
不正が働きにくいってワケ!
たとえ誰か一人が宝箱の中身を持ち出したり悪い行いを企てようとも、その人一人の力では何も出来ない。
みんなの署名が必要だから、安全性(セキュリティ)が高いってワケ!
それから秘密鍵(シードフレーズ)の紛失対策にもなる。
複数人でそれぞれ別の秘密鍵を管理してるから、たとえ誰か一人が秘密鍵を紛失しても、別の人の鍵を使って宝箱を開けられる。
秘密鍵の取扱いがちょっぴり容易ってワケ!
そして誤送金などのミス対策にもなる。
宝箱を動かす際にはみんなの署名が必要。
これは何をするにしても、みんなの監視が働いている、みんなで相互チェックしてるんDAぜぇ。
一方でデメリットもちゃんと存在しており、みんなの署名が必要なのでその分行動決定のスピードが遅いってワケ!
さらには関わる人が多くなる分、管理が大変になる。
そして同様に管理コストも上がっちゃう。
どんなモノにも良い面と悪い面の両方が存在する。
ちゃんと理解して使うのが良いんDAぜぇ、というお話でした。
最後に一言。
NFTはおもしれぇ
NFTはおもしれぇんDAぜぇ