「虎に翼」の憲法観に、私がいまいちのりきれなかった理由
今期朝ドラの「虎に翼」が最終回を迎えた。メディアやSNSで言われている通り、戦前から今にいたるまで通じる社会派トピックを多数扱った、意欲的なドラマだった。SNSで漏れ聞こえてくる評判も高い。
私も、夫とヤイヤイ言いながら全体的には楽しく観た。ただ、ひっかかる点がないでもなかった。新潟編くらいからはずっと、なんだかんだ悩みながら見ていた気がする。
ひっかかった要素はいくつかあるのだが、今日はひとつ、憲法の扱い方への違和感についてごく簡単にメモしておく。やや批判的なトーンに見えるかもしれないので(別にそこまで批判しているつもりはないけれど)、「虎に翼」に対しての批判を一切見たくないという人は飛ばしてほしい。
なおこれはあくまで私にとって何が解釈違いかを述べるものにすぎず、別にこの点をもって「虎に翼」が駄作だとか世の中にとって害悪だとか言うつもりはない。もちろん人権尊重やフェミニズムを腐すものでもないと強調しておく。……と、本来はいらないこんなどうでもいいエクスキューズを入れるのは、Xで「『虎に翼』を批判しているのは○○(保守系政治家)支持者だろう」などのつぶやきを見かけたからである(やれやれ)。
というわけで、ここから先は放言。一発書きなので粗い内容なのはご容赦を。
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