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ベルギー、アントワープより - 自分の写真が勝手に使われるようになった日

今、ベルギーのアントワープに来ている。初日は出張、修士課程1年生の企業コラボプロジェクトのリサーチにモード美術館(MOMU)のアーカイブと図書館を訪問するため、16人の学生をパリ北駅から引率してきた。

ミッションは初日だけだったので、残りは週末にかけてアントワープに残り、こちらを拠点に別の街をまわったり、美術館を訪ねたりしている。

モード美術館(MOMU)の特別展「Masquarade, Male-up&Ensor」と写真美術館(FOMU)で開催されている「シンディ・シャーマン展」がすごくおもしろかったので、機会があったら是非訪ねて欲しい。


『フランダースの犬』のネロが観たいと熱望したルーベンスの祭壇画がある聖母大聖堂のほぼ目の前のアパートを借りて、鐘の音を聴きながらこのnoteを書いている。

アントワープ聖母大聖堂前の広場にあるネロとパトラッシュのモニュメント


さて、本題に入るとしよう。

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