上達論未掲載原稿8-関節技の原理〜どうやったら壊れるのか
関節技の原理〜どうやったら壊れるのか
関節が滞りなく動く角度を「関節可動域」と言います。可動域を超える角度まで動かすと、骨と骨がぶつかって骨折したり関節を保護している靭帯が伸びたり切れたりするなどの怪我をします。蝶番で止めているドアを逆方向に無理に押すと、ドアや柱が壊れたり、蝶番が壊れたりすることと同じです。通常は、怪我をする前に痛みを感じるのでそこで技を止めれば怪我をすることはありません。だから関節技はゆっくりかけることが必要です・・・・
『柔術上達論』は480ページありますが、
6年かけて原稿を書いていたので、未掲載原稿がまだまだ山のようにあります。
お蔵入りさせるのももったいないので、こちらで少しづつ上げていきます。
ご興味のある方はどうぞ。