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英語を学ぶことで世界が広がることに今さら気づいたという話

新年度なので、noteを始めることにしました。

ふと、自分が今考えていることを書き留めておきたいと思いました。未来の私自身へ伝えたいこと、とも言い換えられます。そしてそんな気持ちに、noteという名がちょうど合っているように思いました。(ShortNoteも好きだったのですがサービスが終了してしまい…)(※追記:継続しましたね、こちらにまとめようかな)

今年は桜の開花が早いおかげで、春を迎えた!という気持ちがより強くなります。

そんなこの春から、もう一つ、始めたことがあります。

英語の勉強です。

英会話ではなく「英文を読めるようになる」ことを目標にしています。

きっかけの一つは、仕事でもプライベートでも、ネット検索して読みたいと思う記事や資料に、あきらかに英文が増えてきたこと。英文だからという理由で読むのをやめたり、グーグル翻訳でざっと訳してもよくわからなかったり、辞書を見ながら必死で訳してみても合っているかわからない……。そんなときに残るのは、知りたいことを知れなかった寂しさと悔しさ、時間を使ってしまったストレス。それを改善できたら、きっと楽しくなる、そして新しいことを知ることができる、と思ったのです。

そしてもう一つ、わたしは「言葉」というものが好きです。

あるとき、母が「○○○(人名)の×××(作品名)における試み」というタイトルの論文の「試み」の英訳について「trial」か「attempt」か悩んでいました。
バイリンガルの友人に相談したところ「trial」はとりあえずやってみるという軽いニュアンスであり「裁判」という意味もあるから、堅めの「attempt」の方がいいのでは?という意見。ただ、それはすごく曖昧な差で、逆の意見の人もいるらしい…という迷いもあったそうで、その後、思い切った独特の試みという意味ではいっそ「challenge」はどうだろう?というアドバイスをもらいました。
結果的に、論文ではとても思い切った事例を紹介していたらしく「challenge」が採用され、論文は無事に発表されました。母によれば、もともと考えてもいなかった単語だったそうです。

やりとりの橋渡しをしながら、おもしろいなあ、と思いました。日本語は奥深く種類が多いと言うけれど、かと言って英語が単純すぎるということでもないんですよね。
言葉を知ることは、それを使う人たちのことを知ることにもなる。自分にもう一つの世界ができることに近いのでは?と思ったのです。

早速、学校を探しました。
モチベーションが英会話よりも英文読解に偏っているため、英会話スクールは選択肢から省き、リーディングをメインに探しました。すると最近、トレーニングと謳った、スケジュール管理も含めた自宅学習の指導に力を入れたライザップ的なサービスも多いと知りました。興味が湧いたのですが、なかなかの金額です(月15万前後)
そして調べていくうちに、自宅学習をきちんとすれば時間がかかっても身につくのでは?という結論に至りました。

といっても、わたし、一人ではなかなかできないサボり体質があります。続けられる学習方法を周囲に相談していたところ、バイリンガルの友人が、仕事に役立つ資料を教材とし(それならすぐに役立つからサボらない)、わたしが予習をしてから読解のコツを教えてもらうというレッスンを、副業で引き受けてくれることになりました。
ボスにも相談し、教材資料の提供に協力してもらえることに。

ということで、さっそく今日から予習を始めました。
ギャランティ(guarantee)って報酬ではなく保証って意味だって知ってました??常識かな…わたしは今日知りました…笑

そんなスロー飛行ですが、世界が広がる楽しみに期待しながら、がんばりたいと思います。



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