知らないうちに進化しているものの話
デパコスについて、は以前にも書きましたが、夏休み中にも行ってきました。
今回の目的は、ツイッターで見かけて気になっていた、あるブランドの口紅の新商品。
私は軽めの感触とナチュラルな色づきが好きなので、そういうものが多かったのですが、今回のそれは「マット」タイプ。
なんだか気になる、なんだか素敵、という勘を大切にすることにして、お試しすることにしました。
マットはかなり前に……学生時代?何年前?に買ったことがあり、そのときは端から端までぴったり、きっちり、崩れない、少し堅苦しい、でもかっこいい、というイメージでした。
お試しすると、そんなイメージと全く違う……!
ぴったりはするのですが、真ん中に薄くつけて、あとは手でなじませてもよいとのこと。そしてグロスを上から重ねてもよいとのこと。
なんだろう、唇そのものに色を重ねてる感覚。より体に近い。そして発色がきれい。
知らない間に、ずいぶんと進化していました。
10年?20年?経ってるのだから、よく考えたら当たり前。
購入して数日経ちますが、とても気に入っています。
触れていないものって、進化を知らないままのことも多いんだろうなぁ。
すべてを知るのは難しいとしても、気になったら触れる、というのは実行していこう、勘を信じてこれからもどんどん触れていこう、と思った出来事でした。
デパコスのカウンターで、BAさんにメイクしてもらうこと、タッチアップっていうんですよね。
なんだか響きが、そんな気持ちとリンクしているな、なんて思いました。
※以前の記事です
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