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ただ、生きてくれるだけでいいのです。

自分の心の内側を誰かに話すときは


心のイメージを

わかってもらおうと

言葉に変換する作業

がいるわよね。

それは時に

大変でメンドクサイ作業かも。

なかなか伝わらないし、

持ち出すのが重いし、

内側で抱え込んでたほうが楽だわ。



でも

言葉にして

誰かに伝えてみると

ああ、自分は

こういうことが問題だったんだ。

ああ、このことで

ずいぶんしんどい思いを

していたんだ。

と氣づく時がありますわ。


それが問題を乗り越える第一歩


となるのかもね。

誰しもがいつも

なんらかの解決すべき問題を

抱えています。

問題というと

なにか悪いことのようですが

自分自身の成長のために

乗り越えなければならない

ハードルや障害物なのですわ。

あなたが今どんな立場であろうと

その立場にあった

相応の問題がありますわよね。

それはその人それぞれに

あたえられた

乗り越えるべき壁なのです。


乗り越えなくてももちろんOKですわ。

ただ、

もっと回り道したり

そこにはまた別の壁が

立ちはだかったりして

けっきょくはなんらかの壁を

乗り越えなきゃ

ならないのですけど(^^;

そっちのほうが時間も

お金もかかったり、

ジャンクフードばかり

食べてたら

あとで

健康が悪化して

あれ食べられない

これ食べられないなんて

もっと我慢の人生かも。



身体も心もある程度は鍛えないと

健康ではいられません。

いままでと違ったことに

チャレンジしたり
いままで避けていたことに

向き合ったり


特に心の筋肉を鍛えておくと

あまりびびらなくなりますわ。

ストレスが減ります。

失敗がなくなりますー^^)。

正確に言うと
失敗が失敗でなくなるのです。

失敗ではなくて

試行錯誤のプロセスなんですわよ。

失敗を多く重ねると

多少失敗しても

ああ、かすり傷より

ましな感じになって

氣にならなくなります。


人生は場数です。


あたしたちはこの世で

どのくらい場数を踏んだかによって

成長の段階が変わってくるのです。

ちょっと勇気を出して

壁をよじ登ってみてください。

落ちても死なないから。大丈夫。

その壁の上からみた新たな世界は

きっと必ず素晴らしい世界ですわ。


自分の内側を外に置いてみる。

いままで曖昧に見えていた

自分の内面の形のなかった
記憶や

イメージが

言葉というものによって
外に運び出されると

より輪郭がクリアになるでしょう。

それで一つ成長できると思うのです。


成長するということは

いままで見えなかったものが見えたり

感情とうまく付き合えるようになったり

常に未来に対する希望を持てたり

より美しいものや楽しいものが

身近にやってくることです。

つまりより

幸せになれるってことです。


仮にもしあなたが

不本意な人生だ

と思っていても

細胞レベルでは

めちゃめちゃ

大成功している人生ですわ。

だって生きているじゃないですか。

それだけでいいのです。

生きているだけで世界に

全生物や生態系や地球に貢献しているのです。

経験という場数を増やすことが

この世界にとっての貢献だとおもうのです。


ただ、生きているだけでいいのです。


生きているだけで

絶え間なく経験し続けているのです。

新しい時間、空気、感覚。

もう呼吸をしているだけで

まじリスペクトみたいな

命の本質の荘厳さに

触れるようです。



その荘厳な命が

いろいろなところに旅をして

いろいろな軋轢をへて

場数を踏んで強くなって

成長してゆくことが

すべての生き物の

めざすところなんでしょうねえ。


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