青天を衝け(1)見どころ
2021年2月14日に始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」。
第一話の見どころを美紀の主観だらけでお伝えします。
まず、シーンの順に沿って。
一つ目のシーン
素晴らしい語りから始まります。
北大路欣也さんが徳川家康として、徳川以前と渋沢栄一の生まれた幕末までの日本の歴史をわかりやすく華やかな屏風の演出で語ります。幕末ということは徳川家康はもういないのに。死人が出てくる(言い方w)演出って斬新ではありませんか!?
二つ目のシーン
征夷大将軍になる前の徳川慶喜と渋沢栄一との出会い。史実に基づいているそうです。吉沢亮をチラ見せして、今後の期待を高めます。ワクワクワク。
三つ目のシーン
オープニング映像
私、実はこれが一番好きです。物語になってます。何回も観てます。
音楽も素敵だし(佐藤直紀さん)、映像はミュージカル調なんですが、途中でガラッと変わって「徳川慶喜 草彅剛」って出るとこがゾクってします。
私はSMAP世代なので、草彅剛のドラマは好きで見てきたし、今、こんなに彼が風格が出せるなんて、さまざまな経験をしたからこそだなと思ってます。人間無駄な経験なんてないよねって。
そして途中、脚が重い渋沢栄一。
最後に力強く青天を衝く。
かっこいい❣️
(ミュージカル レ・ミゼラブルのアンジョルラスを彷彿とさせます)
この後は栄一や慶喜の幼少期のシーン
まとめて言うと、ある共通点を見つけました。
この二人が生涯互いにとって、なくてはならない存在になるのは、この幼少期にあると物語は意図しています。
それは、「父からの教え」
慶喜(幼少期は七郎麻呂)の父は水戸藩主の徳川斉昭。その教育は極端で偏りがあるものの、それはそれは大事に育てられ、常に我が子の先を見据えています。
それは「父よりさらに多くのものの上に立ちその命運を担うことになる」と。
栄一も本当に大切に育てられ、父が「上に立つものには下のものへの責任がある」と諭します。
お互い、自分だけではなく、多くの人の上に立つという視点を父から教えられています。
はい!いいですねー!
他に、「お蚕様の踊り」とか面白いシーンもあるし、個人的に好きなのは、千代の子役が可愛いなって。言葉少ないのに、いい表情するなって思います。
玉木宏もいい声❣️
こんな感じで見どころたくさんの大河ドラマ「青天を衝け」、再放送は2/20 午後1時5分から。
第二話は2/21 午後8時から(BSは午後6時から)。
ぜひぜひご覧くだされー!