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9月19日の新人・新刊・著者情報【2024年】本格あんこが作れる本 だれでもできる、和菓子屋の味

商業出版を支援するNPO法人 企画のたまご屋さんで出版のサポートをしている私は、新人著者のデビュー作を研究し、初めて本を出版する人に役立つノウハウを蓄積しています。

9月19日の新人著者の新刊で気になるのは、『本格あんこが作れる本 だれでもできる、和菓子屋の味』(大須賀麻由美/世界文化社)。

本書を発行した世界文化社は、ラグジュアリーな女性誌『家庭画報』で有名な出版社。レシピ本も多数出版していますが、その中でも有名シェフの著書や、本格的なスイーツのレシピが目立ちます。

きっと『家庭画報』の読者が好みそうな料理人や企画を探して、本をつくっているのではないかと想像します。読者の年齢層が高いのか、健康を意識したレシピ本も多いです。

レシピ本は、「忙しくてもできる」「初心者でも大丈夫」という簡単さを強調したものと、ダイエットや血糖値を意識した健康系が2大派閥ですが、お金と時間に余裕のある人が、趣味として愉しむための本にも根強い人気があります。

出版の難易度としては、時短・簡単を強調 > 健康を意識 > お金と時間に余裕のある人の趣味、となります。時短・簡単系はプロでなくても出版のチャンスは開かれていますが、健康系や医師や管理栄養士が有利、本格的な趣味系は、一流シェフや職人が有利となります。

プロではないけれど料理の本を出版してみたい、という方も、ぜひ出版に挑戦してみてください。

企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」へのエントリーやご相談もお待ちしています。

 ・本を出版したいけれど、何から始めてよいのかわからない
 ・出版企画書の書き方がわからない
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そんな方は、企画のたまご屋さんのセミナーでご相談ください。


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