10月1日の新人・新刊・著者情報【2024年】 アルムナイ 雇用を超えたつながりが生み出す新たな価値
商業出版を支援するNPO法人 企画のたまご屋さんで出版のサポートをしている私は、新人著者のデビュー作を研究し、初めて本を出版する人に役立つノウハウを蓄積しています。
10月1日の新刊で気になるのは、『アルムナイ 雇用を超えたつながりが生み出す新たな価値』(鈴木仁志、濱田麻里/日本能率協会マネジメントセンター)。
アルムナイ(alumni)とは、もともとは「卒業生」「同窓生」を指す言葉です。しかし近年は、定年退職以外の理由で会社を辞めた「退職者」の意味で使われることが増えています。
少子高齢化による人材不足が深刻化する中、退職者との良好な関係を保ちながら再雇用の可能性を広げたいと考える企業が増えています。こうした背景から、アルムナイに対する関心が高まっているのでしょう。
今後しばらく、日本の人口が増加する見込みは低いため、人材確保の方法を提案するビジネス書へのニーズは引き続き高いでしょう。
優秀な人材を確保したい企業に提案できるアイデアをお持ちの方は、ぜひ出版に挑戦してみてください。
企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」へのエントリーもお待ちしています。
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