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2月5日の新人・新刊・著者情報【2025年】 口下手さんでも大丈夫 本音を引き出す聞き方

商業出版を支援するNPO法人 企画のたまご屋さんで出版のサポートをしている私は、新人著者のデビュー作を研究し、初めて本を出版する人に役立つノウハウを蓄積しています。

2月5日に新人著者の新刊で気になったのは、『口下手さんでも大丈夫 本音を引き出す聞き方』(田中知子/かんき出版)。

著者の田中知子さんは、フリーアナウンサー。リクルートの媒体で広告営業として働いた後、アナウンサーへ転身。NHKの番組でディレクター兼レポーターとして活動し、独立しました。

本書では、リクルートの求人広告営業とNHKの番組で取材を続ける中で得た、人と打ち解けて本音を引き出すコツを紹介しています。

本のタイトルやサブタイトル、キャッチコピーに、著者の卒業した大学や在籍した企業の名称を使うことはよくあります。

大学は東大、京大、そしてオックスフォードなど海外の難関大学、企業名はトヨタ、リクルート、そしてマッキンゼーなどの外資系企業が定番でしょうか。

難関大学や有名企業に属した経験のある人は、努力して勝ち取ったその経歴を臆せず利用して、著者としての信頼性をアピールしてください。

「自分には、そんなすごい経歴はない……」という人は、以下の方法で著者としてのプロフィールを育てたり、独自性をアピールしてみてください。

・SNSで情報を発信してフォロワーを増やす
・複数の専門性を掛け合わせる 

私が企画のたまご屋さんで担当した『住んでる人の性格は家と土地が教えてくれる』(平田真義/自由国民社)も、不動産と心理学という2つの専門性を持つ著者のユニークなプロフィールが、出版の後押しをしてくれたのだと考えています。

NPO法人 企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」へのエントリーはこちらから!



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