10月22日の新人・新刊・著者情報【2024年】あやふや記憶の本棚 思い出せないあの本、探します
商業出版を支援するNPO法人 企画のたまご屋さんで出版のサポートをしている私は、新人著者のデビュー作を研究し、初めて本を出版する人に役立つノウハウを蓄積しています。
10月22日の新人著者の新刊で気になるのは、『あやふや記憶の本棚 思い出せないあの本、探します』(あやふや文庫 /飛鳥新社)。
著者のあやふや文庫さんは、X(旧Twitter)で「思い出せそうで思い出せないあやふやな本の記憶」を集めて正解を探しているアカウント。
本書は、Xで寄せられた質問と回答をベースに構成されています。
思い出せそうで出せない本を探すアカウントとしては、福井図書館がバズって書籍化され、ベストセラーとなっています。
人生相談やYahoo!知恵袋もそうですが、ネットやメディアでの「質問と回答」は、多くの人の関心を集めて話題となることが多いです。
本を出版したい人は、SNSのフォロワーと上手にコミュニケーションをとって周囲の人を巻き込むと、認知度が上がってチャンスが増える可能性があります。