見出し画像

1月21日の新人・新刊・著者情報【2025年】 かぎ針編みの 編み図が読めるようになる本

商業出版を支援するNPO法人 企画のたまご屋さんで出版のサポートをしている私は、新人著者のデビュー作を研究し、初めて本を出版する人に役立つノウハウを蓄積しています。

1月21日に新人著者の新刊で気になったのは、『かぎ針編みの 編み図が読めるようになる本』(kiho. , natsuki /日本文芸社)。

著者のkiho.さん、natsukiさんは、YouTubeで編み物の動画を公開しています。

本書は、動画を見れば編めるけれど、編み図(編み物を製作するための手順を特定の記号で表した図)が読めない人のために、編み図を読みながら作品を仕上げるための入門書として出版されました。

かぎ針編みは、韓国アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバーであるSAKURA(宮脇咲良)さんがSNSで作品を紹介したことから、若い女性の間で人気となっています。

このような流行が起こったときは、著者デビューのチャンスです。編集者は、かぎ針編みができる著者を探しますし、特に読者ターゲットとなる若い女性が好むような作品を制作している同年代の著者は有利となります。

本を出版したい人は、日ごろからトレンドを意識してチェックしましょう。そして、自分の企画が流行に乗れそうだと感じたら、すぐに出版企画書を作成し、そのチャンスを逃さずつかみ取りましょう。

いいなと思ったら応援しよう!