壁の色を塗り替えよう(下地編)
こんばんは。工房わらしの宮元です。
ショップ兼陶芸体験スペースとして借りた長屋のお部屋の壁を塗り替えることにしました。
元々真っ白に塗られて明るくステキな壁だったんですが、やはり自分らしさみたいなものを詰め込んだ部屋にしたいなと思い、許可をいただき塗り替えを決めました。
よくみると釘のあとのような穴が空いていたり、気になる隙間があったり、ドアの上は何かあったような穴があいていたりしたので、まずはパテか何かで壁表面を整えるところからスタート。
大好きなナフコで一通りの道具を揃えました。
マスキングテープやマスカーなどでの養生は壁塗りのバイトで経験していたので、スムーズにできるぞフフフ…とひとり喜んでいました。
なんでも経験は大事だなぁと思いました。
パテぬりと凹凸のやすりがけはしたことがなかったので、それっぽいものをとりあえず購入。
サンドブロックなるものも初めて使ってみました。
一通りやすりがけをして、穴が出てきたところ、板が剥がれてるところ、隙間が気になるところにパテを埋めていきました。
すでに練ってあるものだったので、袋の角をちょこっと切ってクリームみたいに絞り出して埋めていきました。
ペンキの塗り替えはわくわくしますが、下準備のパテ塗りとやすりがけはかなり時間と根気が必要で、かれこれ3日間くらいかかりました…
けれど色を塗った後に気になっても修正が余計に面倒なので、先にがんばっておいてよかったです。
ここからはパテが乾くのを待ちつつ、軽く掃除をしつつ、2色の境目に鉛筆で線をひきました。
冬の寒い日、暖房のない部屋で凍えつつ、
早く色をつけて達成感を味わいたいという気を抑えつつ、
丁寧に少しずつ作業を進めていきます。
今日はここまで。
次回は境目のマスキングと、溝の中をハケで塗り始めたいと思います。