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【食生活】料理嫌いから自炊100%に!好きな科目が気づかせてくれたこと

こんにちは、未希ライフです。
このnoteでは、自己対話を通じて気づいたことや、心と身体を健康に保つために実践していることをお伝えしています。


皆さんの学生時代、好きだった科目は何でしたか?

今日は苦手な料理が、好きな科目と結びつけて考えると「実は得意なのかも?」と捉え方が変わり、自炊100%になる程成長できたお話です。

料理嫌いのあるある

料理が苦手・嫌いな人にありがちな悩み

  • 時間がかかりすぎる
    └何を作るか毎日迷い、レシピ探すのも面倒。
    └食材の準備や後片付けが面倒。

  • センスがなくて美味しいと思えない
    └味付けがいつもイマイチで、自分が作った料理が美味しく感じられない。
    └食器類も適当で盛りつけても美味しそうに見えない

  • 片付けがストレス
    └洗い物やキッチンを片付ける作業が嫌いで、料理そのものに取り組む気が起きない。
    └食材が余ったり冷蔵庫で使い切れないことが多く、無駄に罪悪感を抱く。

  • コスパとタイパが悪い
    └材料を揃えるのにお金がかかり、外食や総菜の方が安上がりだと思う。
    └時間をかけて作った割に美味しくなくて、むしろ損をした気分になる。

私はもともと料理が嫌い

幼い頃から食に興味がなかったこともあり、料理を楽しいものだと思えませんでした。
家庭科での調理実習でも皿洗いを率先とするタイプ。
一人暮らしを始めてからも、作る料理が散々なほど不味く、外食やお弁当に頼る毎日が続きました。

美味しい料理を作れる人への憧れはあったものの、「どうせ無理だろう」と諦めていました。

好きな科目との共通点探し

今では自炊100%になれましたが、様々な試行錯誤の末たどり着いた結果なのは確かです。
その中でも、学生時代の好きな科目から料理を作る上での共通項を見つけ出すことで、「私、もしかしたら料理好きになれるかも!」と希望を持て、前向きに取り組めるようになりました。
料理を作るという作業は同じでも、視点を変えて取り組んでみた結果だと思います。

学生時代の好きな科目を振り返る

私は「数学」「美術」

私が好きな科目だった数学と美術について、まずはどんなところが好きだったかを振り返ってみました。

数学
・数学はパターンを覚えてしまえば応用で解けるので、丸暗記不要な所が楽だと思っていた(暗記が苦手。丸暗記しないと解けない英語や社会が嫌い)
・数式を綺麗に書いて解き切れた時の快感と達成感があった
・解き方に正解がない(まわり道しても答えが合えばOK)
・高校時代の数学の先生が好きだった
→キーワード”パターン”

美術
・正解がなく、自由にできるところが好き
・授業が基本2コマ連続、黙々と作業できるから授業があっという間だった
・自分の作品を自分が一番好きになれた
→キーワード”黙々””正解がない”

料理との共通点を探る

好きな科目のどんなところが好きか書き出し、その中で料理を作る上での要素と結びつけてみました。

・料理の基本はあるものの、みんな基本に忠実に作っているわけではない”パターンが存在する”
・料理のレシピは無限大にある。つまり”正解はない”
・料理を誰かと作ることはほぼない。一人で”黙々と作業する時間”でもある。
・食べた人、または作った本人が「美味しい」と思ったらそれが”正解”
・料理をお仕事にする人に好きな人が多い(著名人もインスタでも)

「もしかしたら、料理楽しめるかも?」と気づく

私の中で料理は「節約のため」「健康のため」にするもの!時短レシピは不味い!という固定概念があったことに気がつきました。

料理は創作活動の一環である。
美味しいものを食べるために料理をする。
初心者は基本に忠実に、パターンを覚えてから応用しないと失敗する。
結婚してからは、自分と家族の笑顔と健康のために料理する。

この4つに気がつけてから、少しずつ料理を楽しめるようになりました。

次に、具体的にどんなことをして好きになれたのかご紹介します。

(1)自ら得意になるまで極める

”得意料理”と聞くと、「たくさん作っていたら自然と得意になりました〜!」と言う印象があります。
しかし、ここではあえて「得意になるまで作り続けたから、得意料理と言える」と定義しておきます。
とにかく、「得意料理にしたいな」と思うメニューをひたすら研究するかのように作り続ける方法です。

カルボナーラ

YouTubeを見て、1つのレシピ動画をひたすら作り続けました。
卵がダマになって失敗したり、塩が強すぎて食べられないレベルのパスタができたこともありました。
ここでは、レシピ動画に忠実でありつつも、失敗しないパターンを量産して、成功体験と勝ちパターンの作り方を習得しました。

塩パン作り

カルボナーラと同じく、1つのレシピ動画を何度も何度も繰り返し作りました。
回数が増えると、油断して発酵させすぎたり、オーブンから目を離して焦がしてしまったりすることもありました。
初心を忘れず各工程を丁寧にすることが大事だと学びました。

(2)料理の”守・破・離”

私が料理を作る上での勝ちパターンを見つけようと試行錯誤している時、このステップは”守・破・離”の考え方だと気がつきました。

守破離とは、茶道や剣道などの芸道・武道の修行の過程を示す概念である。守・破・離は、夫々成長過程の3つのフェーズを表しており、以下のように定義される
守:師や流派の教え・型・技を忠実に守り、身に付ける段階
破:他の師や流派の教えも研究し、良いものを取り入れ、型・技を発展させる段階
離:身に付けた型・流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階

料理の「守」

まずはレシピ通り忠実に守って作れるようになる。
何度も同じレシピで作り、毎回成功する(美味しいと思える)レベルまで作り続ける。
失敗しても諦めず、再度挑戦する。

料理の「破」

レシピから少しだけアレンジしてみる。
材料を変えたり、麺の種類を変えてみたりしてみます。
”調味料を足す”のは味自体が変わる可能性が高いので慎重に。

SNSにある簡単レシピもこの部類なので、下手に初心者がすると失敗する原因にもなると思っています。

料理の「離」

オリジナルレシピになっている。
材料、手順、工程に変化が生まれ、元のレシピとは異なるものが生まれている(もちろん美味しい)
私はこのフェーズにまだ辿り着いていないです・・・
料理研究家の方はこのフェーズにいて、レシピ開発などされているんだと思っています。

料理への捉え方が変わった生活

確実に料理を楽しめるように変化していきました。

・箸置き集めにハマる
・お気に入りの食器を買う
・揚げ物のハードルが下がる
・家計簿をつけることで食費ゲームを始める
・エンゲル係数が下がる
・料理の時間が楽しめるようになった(いまだに片付けは苦痛)

その後、食に関する勉強を始めて健康的な食生活を目指すようになりましたが、初めはグルテンも添加物も気にせず、作りたいものを思いっきり作っていました。
まずは作りたいもの、食べたいもの、得意料理にしたいもの何か1つメニューを決めて極める方法をお勧めしたいです。

おわりに

いかがだったでしょうか?

私なんて料理作っても美味しくもないし・・・と思って20代を過ごしてきました。
30代後半になり、毎日自分の料理を「美味しい〜!」とモリモリ食べており、我ながら人間いつでも変われるんだなと改めて実感します。

料理、苦手だけど、上手になりたいんだよな〜と思っている方の参考になれば嬉しいです!

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