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【残り7日】 『チックタック光る絵本展』 京都開催に再挑戦します。 [3.18]
「チックタック光る絵本展開催権利」を購入してから、617日が経ちました。
この間に色んな困難と、葛藤と戦いながら、やっと、ここまできました。
『チックタック光る絵本展 in上賀茂神社』の開催に、再挑戦します。
絵本展開催権を買った次の日に前ちゃんが京都に来たり、河村・近藤・モリゴンと”関西三銃士”なんて作ったり、えんとつ町Candyで綾野さんとルミさんと話して、プペルバス山口さんの講演会行って、松岡さんヒデさんと語らいながら姫路縁で働いて、姫路Candyで飲んで、北新地Candyで飲んで、二刀流武蔵で飲んで、リモート飲み会で飲んで、キリちゃんとプペルバス主催して飲んで、飲んで、飲んだ。
かけがえのない617日は、長いようで、あっという間でした。
この出会いの、きっかけのお話です。
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全ての挑戦は、たった1つのnoteを出したところからでした。
2019年7月、株式会社NISHINO(西野さんの個人会社)の第一期インターン募集に落選した僕の、やるせない気持ちを晴らすために、そして根拠のない自信を対外的に証明するために、僕は『チックタック光る絵本展開催権』を購入しました。
「天才だ」
「論理的思考力が高い」
「アーティストタイプだよね」
僕の根拠のない自信に満ちた、時には傲慢な発言の度に、僕に投げられる「天才」「アーティスト」という言葉は、「大口を叩くが世間に理解されない人」という意味が内包された、望んでいた言葉の意味とは違いました。
誰かに理解されるためには、誰もが唸る結果を出さなければならない。
当時は購入理由をいい感じの言葉で紡いでいましたが、実際のところはエゴ以外のナニモノでもなかったのです。
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開催権の30万円は、僕が10万円、後輩の”クッキー”から10万円を借りて、そして見ず知らずの”埼玉の小野さん”から10万円を頂いて支払いました。
クッキーは電話した翌日に10万円を持ってきてくれました。
ちょっとやばいやつです。
埼玉の小野さんはTwitter経由で知り合って、DMで口座情報を送ると翌朝には10万円が振り込まれていました。
会ったこともないのに。
相当やばい方です。
その後、polca(クラウドファンディング)で資金を募った時は、開始8時間くらいは「0円」だった支援額に、初めて支援してくれたのは前職の同期でした。
しかも彼らは誰もサロンメンバーじゃないので、「西野亮廣」も「光る絵本展」も知ったこっちゃないのです。
期待してたのか、憐れんでなのか、それでも僕に支援してくれた彼らの気持ちに、僕は泣きました。
(口座を見て、泣いてる。)
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開催した実績が欲しいのではなく、「僕にしかできない絵本展」ができるかどうか、が何より重要でした。
「絵本展を開催します!」で来てくれるのは、光る絵本展を知っている西野サロンのサロンメンバーさんで、僕を支えてくれた周りの友達や家族には、それは響かないわけです。
だから僕は、西野亮廣や、彼の作品を知らない人に届けるアクションを起こすようになりました。
だってこの方が、僕の絵本展も得をするからです。
この行動をよく思わない人も多かったです。
洗脳されていると思った人もいたそうです。
それでも、今の環境をぶち壊してでも成果を求めました。
これが後に、「西野インターン敗者復活戦」「西野サロンU25」「#西野サロンリモート100人飲み会」などに繋がっていきます。
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京都絵本展の共同代表として携わってくださる、寺社仏閣のウエディング会社を経営されている「椹木さん」と共に、約半年間をかけてイベント制作をしました。
急な会場変更など紆余曲折はあったものの、最終的に舞台となったのは世界文化遺産の『上賀茂神社』。
日本で最も格式の高い神社だそうです。
(伊勢神宮とか出雲大社の方が上だと思ってた...)
そして2020年3月、開催の当月に、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令の可能性を鑑みて、中止が発表されました。
事実、この中止は賢明な選択で、翌月には緊急事態宣言が発令し、そこから全世界70億人の日常は大きく変わっていきます。
正直このタイミングでは、中止にするほどのものなのか、という疑問もありましたが、自分の意思と裏腹に世間の”自粛ムード”は大きくなっていきました。
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次に選んだのは、2020年の9月。
夏休みもろくに外に出られなかった世間が、エンターテインメントを求めるタイミングはここだと踏んでいました。
7月に開催した「プペルバスU25 inえんとつ町」は西野さんが来られて大盛況に終わり、その勢いに追い風を吹かせるように進んでいきました。
しかし、まだ世の中の自粛ムードには抗えませんでした。
関係各所との話し合いの結果、再度中止をすることが決まりました。
本当は無理矢理にでもやりたかったし、この経済が停滞した自粛ムードに一矢報いるイベントになると、多くの人が期待してくださっていました。
ですが、このイベントに関わっている誰か一人でも、この開催を快く思わないのであれば、そうまでしてやる必要はないとも考えられるようになりました。
もう、僕一人のイベントではないので。
そして、2020年8月。
インターンに落ちて、絵本展の開催権利を買ってから約1年後、僕は念願のインターン生として西野さんに携わることになりました。
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『時計の針は、必ず重なる。』
そう信じ続けて、絵本展開催権を買ってから、600日。
当初の開催予定から約1年の時を経て、京都絵本展に再挑戦できるチャンスが到来しました。
過去に京都絵本展の開催を信じて、二度、裏切られた人たちがいます。
僕と関わったせいで傷ついた人がいっぱいいます。
「”彼とは関わらない方がいい”ってDMがくるけど無視してる」って話を聞く度に、心が痛みます。
僕のせいで、これだけの人が辛い想いをしてるんだって。
もう彼らを嘘つきにしないために、京都絵本展を応援してよかったと思ってもらうために、最高のものを創り上げようと改めて決心しました。
2021年3月18日、京都絵本展に再挑戦します。
まだまだ未熟な24歳ですが、京都絵本展を通して出会った全ての人に「応援してよかった」と思ってもらえるように、短い期間ですが挑戦していこうと思います。
応援のほど、よろしくお願い致します。
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『チックタック光る絵本展in上賀茂神社』
イベント名:「ことなり京都」
<日時>
2020年3月18日(木)〜24日(水)
10:00〜21:00(受付終了 20:30)
(初日のみ12:00〜)
<場所>
上賀茂神社(世界文化遺産)
<コンテンツ>
①チックタック光る絵本展
②ことなりマルシェ(土日限定)
③パイプロイドWorkShop(〃)
④パンとコーヒー(全日午前限定)
⑤プペルバス(18~21)
⑥星空のバス
⑦プペルキッチンカー(18~21)
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