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#2 私の大切な服たちが・・・

スマトラ島からこんにちは。みきこです。

今日はお手伝いさんシリーズの続きです。

二人目のお手伝いさんは、すんなりと決まりました。

ちょっと年配の方でしたが、1年半ぐらい続けてくれました。

長かったので彼女とはいろんな思い出があります。

おしゃべりが好きで、私にもたくさん話しかけてくれたし、私のインドネシア語も理解しようといつも耳を傾けてくれました。

彼女の家にも招待してもらって、何度か遊びにいきました!

次女の面倒も結構見てくれて、遊び相手にもなってくれていました。

そして習慣の違いから驚きもたくさんありました(笑)

服がすぐ痛む

やり方が違うのは当然なので、基本的になんでもやり方だけ説明して細かいことは言わないようにしていました。

手伝ってもらってるんだから相手に任せよう!
そんなつもりで雇っていました。

でも、とにかく服がよく痛むのです(笑)

こちらの人って洗濯機を使っている人がそんなに多くないんです。

うちの学校の先生も手洗いだと言っていました。

ですので、結構細かく伝えないと伝わらないこともたくさんあるということに後々気づきました(^^;;

洗濯物に対して水の量が少なすぎたり、洗濯機の強さを毎回「強」にしていたり、気づいたらネットに入れていた服をネットからわざわざ出して洗濯していたり(笑)

えっ??て思いましたか?

下着や先生な服はネットに入れますよね。

それをわざわざネットから出して洗濯してくれていました。

自分の当たり前は相手の当たり前とは限らないことを思い知らされました。

まさかとは思いましたが、服が傷んでから気づくという残念な結果に・・・

それから、二層式の洗濯機なので、脱水する時に洗濯物を移動させますよね。

洗濯物が絡んだままグイグイ引っ張るらから服が伸びてしまいました(笑)

それから、インドネシアで買ったプリントTシャツって、干す時に気をつけないとプリント同士がくっついちゃうんですよ。

パンパンたたいて、綺麗に干さないとプリントが剥がれてしまいます。

でも、お手伝いさんはぐちゃぐちゃのまま干すのでプリント同士がくっついて剥がれてしまいました・・・

ぜーんぶことが起きてから気づきました・・・

それに対しての謝罪や弁償は当然ありません。

もちろんこちらから「弁償してください」とも言いませんしね。

私がきちんと伝えなかったから私の責任です。

ちなみに今まで5人のお手伝いさん雇いましたが、こちらの人って洗濯物をパンパンたたいてシワを伸ばして干しません。

最初は不思議に思ったのですが、元々は手洗いなので干す時はびちょびちょですよね。

だからそういう習慣がなんだと思います。

それにこちらの人は洗濯物全てにアイロンをかけるので綺麗に干さなくても関係ないみたいです。

洗濯機が壊れた

これは二人目のお手伝いさんの話ではありませんが、洗濯の話ついでに書いておきます。

洗濯機に入れる洗濯物の量を説明していなかったために、洗濯機が壊れてしまいました(^^;;

多い時は2回に分けるように言えば良かったのですが、伝えてなくて・・・

こういうのは毎日の積み重ねで、ついにモーターが回らなくなってしまいました。

私たちは新しい洗濯機を購入して、古い洗濯機はモーターの部分を取り替えて、夫の実家にあげました。

ずっと手洗いで大変だったので、古い洗濯機だけど譲ってあげるきっかけになったのでよかったのかなと思います。

教訓

文化や習慣が大きく違う人には事細かく伝えないと問題が起きるということ。

問題が起きた時って誰かの責任にしたくなるかもしれないけど、こちらの人は「ただそこに問題が起きた」以上、仕方がないよね。という感じでした。

夫も全く怒っていませんでした。
 
確かに、服を痛めてしまったお手伝いさんがそこにいて、諸々大切なことを伝えなかった私がそこにいる。
 
キーキーキャーキャー大騒ぎしているのはやはり私だけ(笑)
 
わざわざ責任を押し付けて誰かを悪者にする必要なんてないですよね。

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