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ウガンダの言語と現地語

ウガンダからこんにちは。
来ウガしてからあっという間に100日が経ってしまいました。
今回はウガンダの現地語について紹介します!

そもそも、ウガンダで話されている言葉は英語、ルガンダ語、ルニョロ語、ルソガ語、ラニ語、、、など52言語あると言われています。
イギリスの植民地だったため、英語が公用語です。また、独立の際にウガンダという名前はルガンダ語から来ているとも言われていて、首都を中心とした中央地域では主にルガンダ語が話されています。
ウガンダは独立後、ケニアやタンザニアなどの東アフリカの一部の国として、それらの公用語であるスワヒリ語も、英語と同様に公用語にしようと試みました。しかし、軍隊など一部にしか広まらず、あまり話せる人はいません。
このような状況ですが、スワヒリ語は学校の授業で必修科目となっているそうです。
 
ここからはブニョロという、私が活動する西の地域で話されているルニョロ語についてお話します。特徴としてはゆっくりと話すことです。
◯日常でよく聞くルニョロ語
おはよう: Oraire ota? - Ndaire kurungi.
直訳では、どのように寝ましたか?- よく寝ました。
 
こんにちは・こんばんは: Osibire ota? – Nsibire kurungi.
直訳では、日中はどうですか? - 良いです。
 
元気ですか?- 元気です
Ori kurungi? - Ndi kurungi.
お疲れ様 (直訳では、よくやっているね): Jebare.
ありがとう: webale ウェバレ
誰かが自分の名前を呼んで、なに~?と返事をする時: waitwu~
少し裏声でワイトゥ~と返事をします。
 
◯私が好きなルニョロ語
ゆっくり: npora npora
バイク: piki piki
炭: amakara
トマト: enyanya
ニワトリ: enkoko
 
先に述べたように、ルニョロ語はゆっくり話すことが特徴です。特に年配の女性がする返事はゆっくりに加え、発音もかわいいものが多いです。
ルニョロ語の会話はまるで呪文で、何を話しているかは分かりませんが、聞いていて心地よいです。
過去形や未来形、三人称などで変化するものが多く、動詞は難しいです。
また、この場合はこれ、という不規則なものも多いです。日本語も同じですね。

現地語で挨拶をすると驚かれると同時に、すごく喜んでくれます。まさかアジア人がローカル言語を知っているとは、、という感情だと思います。
日本でも外国の方が日本語で挨拶をしたり、単語を知っているとうれしいですよね。

 
 
 
 

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