サッカーゲーム初心者のぼくが感じたFIFA20と現実のサッカーの違い

2020年2月10日 00:01

セレッソサポーターのうっちぃです。

最近、eスポーツがめちゃくちゃ盛り上がっていて、Jリーグも「eJリーグ」っていう大会を開催しています。
そのeJリーグでも使われているゲーム「FIFA20」の話です。

ぼく自身はゲームは好きですけどサッカーゲーム自体をそんなにプレーしていなくて、でもせっかくeスポーツが盛り上がっているしサッカー観戦で得た知識をぶちこんでみようと熱心にプレーしています。

どうせだから今のセレッソのサッカーを当てはめてみるかなんて思いながらプレーしてたんですけど、やっぱりゲームなのでリアルのサッカーとは違う要素が多くてセレッソの完コピは無理だなーって感じています。

というわけでFIFA20をやったこと無い人にも、これから始めようっていう人にも分かる様にぼくが感じたことを書き連ねていきます。

クロスから点が入らん

前作のFIFA19はファーへのクロスから点が入りやすかったんですけど、FIFA20はとにかく浮き球のボールが入らないんです。
もうこれはゲームとしてそういう風に設定されてるんで、クロスの質がとか身長の高いFWがとかそういうのんじゃないんですよｗ

ロティーナ監督のセレッソのサッカーだとサイドバックを上げながら幅を広げてクロスで仕留めるっていうのが多いですけど、フリーのFWがドンピシャヘッドしても全然決まらんｗ

なので割り切って地上戦で、さらに中央をぶった切る感じのサッカーになってしまいます。
対戦相手もそんな感じです。

リアルなサッカーだとタックルが決まってもルーズボールになることがありますよね。
要はボール持ってる選手の足元からは離れるけど、相手に渡る場合もあるみたいな。

でもFIFA20だとタックルが決まると、高確率でタックルを決めた選手の足元にボールが納まります。

ただタックル自体は隙の多い動作で、決まらないとタックルのミスのモーションであっさりはがされます。

タックルを狙うか狙わないか、決まるか決まらないかっていうはっきりした部分がゲームっぽいなと思います。

ヘディングが決まらんし、タックルが決まったらほぼ確実に奪われるっていう事はスピードのある選手やドリブルが上手い選手が重宝されます。

攻撃も裏を狙ってのダッシュや、ドリブルで相手守備のマークをずらしながら攻めのコースを作るんですけど、守る側もそれに対応してスピードが必要になってきます。

動きがもっさりしてるけどパワーがあるみたいなタイプはめちゃくちゃ使い辛く、スピードの値が高い選手に人気が高まりがちです。

最初は「選手層が薄くてもプレー技術でカバーできるんじゃないか」とか「ジャイアントキリング狙えばいいんちゃうん」と思ってたんですけど、このゲームほんとに選手の能力差がすごいです。

プレー技術に差があれば選手層で負けていても勝てますけど、レベルが上がってくるとプレー技術も高いし良い選手をそろえているプレイヤーがほとんど。
なので良い選手を集めること自体もFIFA20のプレー技術の1つとも言えるみたいです。

選手獲得は選手パックを開封することがメインになるんですけど、いい選手だったり狙った選手っていうのがほんとに出ないです。

ただしFIFAシリーズには選手をオークション形式で転売できる仕組みがあって、これを利用して使わない選手を売ってコインを貯めます。
そのコインで欲しい選手を買うっていう感じです。

逆に言うと値段が上がりそうな選手を先に買って高値で転売したりっていうスキルが必要になります。
ぼくは今、その選手転売を模索してる最中ですｗ

ゲーム好きの人には常識ですけど、ゲームって新作が出る度にゲームバランスが変化します。
同じゲームでもアップデートで調整が入ったりします。

なので最初に書いたクロスの話にしても、次回作ではクロスでばんばん点が取れるようになっているかもしれないです。
となると長身選手だったりクロスが得意なサイドの選手に人気が高まって、プレースタイルやチームコンセプト自体を変えないと駄目になります。

リアルなサッカーであれば去年の流れを汲みつつ、サッカー界のトレンドだったりを取り込んでいく感じにはなりますけど、ゲームバランスが変化するっていうのは言うなればルールが変化するぐらいの考えでもありますんで、思い描いているサッカーをゲーム内でできるとは限らないんですよね。

それでも自分で11人を操作して試合するっていうは快感ですし、2点差を追いつかれたときのきっついメンタルも体験できますし、試合中に相手を分析して思い通り崩せたときはゲームであってもガッツポーズしちゃいます。

サッカー経験が無くてもワイワイ楽しめますんで、ぜひFIFAをプレーしてみて欲しいなって思います。