触れたい世界へ、何度でも
今日は、荒天だったから、タロットひき屋さんを諦めて、ゆったり、ぼーっと、していました。
とはいえ、その間も、気づいたら、あれしようこれしよう、あれしなきゃと、めちゃくちゃ考えていて、なんだか疲れてしまった。
そして、『ただただ、感じる』時間を、もっともっとたくさん過ごしたいなぁ、て、気持ちが湧いてきた。
たとえば、子供みたいにはしゃいだり、大いなるものの衝動や優しさに委ねること。
でも。
これは、都会の中でひとりでは、難しいのかもしれない。
自然や、動物や、ひとの力が、必要なんじゃ?と、思ったりしたのでした。
ふと、とある本が読みたくなって、本屋さんに行くことにした。
しばらく本は読んでないし、頭が痛くなるという理由で、最近は街の本屋さんに行くのを避けてたから、予想外の衝動。
本屋さん、到着。
で、目当ての本を探してみたけど、見つからず。
予想はしていた。
本屋さんから早く出たかったし、ないなら帰ろう、と一瞬思った。でも、なんとなく吸い寄せられるように、気づいたら、海外小説のコーナーを眺めていました。
この時点で、脳みそはほぼ機能停止してるから、だいたいの本は、スルーしていきます。が、ある本の前で、目が釘付けになったのです。
じゃじゃん!
表紙かわいい。
開きます。
じゃじゃん!
ぜんぶ見透かされている。
そんなわけで。
このわたしも、いにしえのロマンスを求め、冒険に出ることを、決意したのです。
明日、公園で、暇な時間に読めるね!嬉しい。
じゃじゃん!
わたしは、『描く』と、いうことが、まったく得意じゃない、というか、上手い下手以前に、たぶん、センスがありません。
なのに、半年前に、なぜか絵を描こうと思いたち、この絵の具セットを買いました。
筆の種類ありすぎる。
でも、可愛いそうに、使われることなく、半年が経ち。沖縄では描くかな?と思って持ってきたけど、袋から取り出されることさえなく。
それが、ここにきて、ようやく日の目(?)をみることになったのです。
よかった・・・!泣
明日は、この作品(!)と一緒に、公園デビューを果たします。
いままで、わたしにとってのタロットって、なんだ?と、『名前』とか、『伝え方』とか、『やり方』とか、いろいろ試行錯誤して、やってみたけれど。結局、『シンプル』が一番いいな、て、思った。
まわりにとってどうか?とかじゃなく、わたし自身にとって。
それが、一番、パワーが出る。
もっともっと、『なにもない』状態で、『世界』に触れてみたい。
そして、そこには、『すべて』が含まれてる。
明日、中之島公園に、10時〜17時くらいまで、いる予定です。
お腹空いたら、ふらっといなくなるかもしれないし、もし怒られたら、大人しく、本読んでると思います。
何も起こらないかもしれない。でも、誰か一人でも、素敵な出逢いがあったらいいなぁ!ていう、気持ちは、ちゃんとある。
最後に。
今日は、『これから冒険に出る、"わたしたち"へ』というテーマで、ひいてみました。
『Queen of Angels(Swords)』
彼女は、とても冷静です。
自分に本当に必要なものを明確にし、不要なものは、切り捨てることができます。勇気ある決断をし、未知なる道を、切り拓いていくことができます。
それは、とてもクールなことに思えますが、絶対的な自己への信頼のもと、直感と大きな愛によって、もたらされるものなのです。
わたしには、彼女が涙を流していたように見えます。
この涙が意味することは、彼女の『気づき』『大きな愛』、そして、これらを活かす『知恵』は、過去に受けた傷から得たものが大きいのだ、ということです。
多くの涙を、流してきたのです。
でも、その涙は、美しい眼から流れ出すときには、すでに、『光』だったのです。
涙を流すということは、決して、自分や人を、悲しみに留まらせるためのものではない。
『大きな愛』をもって、自分自身の望む道を切り拓いていける、ということなのです。
『冒険』って、なんだろうね!
人によっても、タイミングによっても、本当にいろいろあると思うけど。
きっと、『いのちが躍り出すこと』には、間違いないね・・・!
※おまけ※
ボトム(一番下)のカードが気になって、ひっくり返してみました⭐︎