明石市から引っ越している自治体があった
今時、人口増加が著しいという珍しい自治体が、兵庫県の明石市。
子育て支援を売りにしてどんどん人口を集めていると言われます。
ところで、どこから引っ越してきているかというと、
1位 神戸市西区 1896人
2位 加古川市 1855人
3位 姫路市 1153人
4位 神戸市垂水区 1088人
周辺自治体からたくさん流入して来ていますね。
一方で、転出している自治体もある。
1位 播磨町 380人
2位 神戸市中央区 214人
「播磨町」って?
播磨町の地図はここ
播磨町は明石市の西隣りにある、兵庫県で最も面積の小さな町ですが、人口は最も多い3万4700人。
JR神戸線の土山駅と山陽電車播磨町駅の2つの駅があり、どちらかの駅から、30分も歩けば市域のほとんどに行けるのではないかと思われる、交通利便性抜群の町。海岸沿いの平坦地ばかりで山間部はありません。
年々都市化が進んでいて、人口が増えているそうで、明石市からも移り住んでいるようです。
交通利便性のいい駅の近くに人は移動します。明石市の中にも不便な地域はあり、便利な播磨町に引っ越しているのかなと推測します。
明石市にも交通の便利な地区は多くあり、神戸市西区などの交通の不便な地域から引っ越している。
人口移動の主要因は、駅の近くの交通が便利な地域に移動しているからと思います。
参考
明石市の人口増 際立つ周辺市町からの流入、大半は神戸市 県外へは転出上回る(神戸新聞NEXT)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015376948.shtml
転出超過の神戸市、転入超過の明石市(372LOG 姫路)
https://hime.tenkomori.tv/e437500.html
明石だけ、人口が増える理由(372LOG 姫路)
https://hime.tenkomori.tv/e428177.html
神戸の人口減少問題を記事にする産経(372LOG 姫路)
https://hime.tenkomori.tv/e411891.html