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大丈夫、「いま、ココ、わたし」にきっと幸せは在るから
今日たまたまあるウェビナーを観ていて、偶然リアルタイムでウクライナ人の子と、ロシア人の子が話しをしていて、どちらも、誰も、戦争なんて望んでいなかったし、幸せになろうと努力していたのに、有無を言わさず何もできない現実に追い込まれ、苦しめられている状況を目の当たりにしました
それでも、何もできない自分は役に立たない、と嘆いて塞ぎ込んでいるより、少しでも誰かのために小さな行動を起こすことが、そんな状況の中にあっても、少しでも前向きになれるエネルギーを感じとれるから、と励ます師匠がいて
そうね…どうして自分の国が戦争を起こしたのだろう、なぜ攻撃されてるのが我が国なのだろう、と平和な他国と比べて辛くなるし、不幸に感じてしまうのは当たり前だと思うけど
それとは比べものにならない話だけど、私たちだって日々誰かと比較して、あの人みたいに幸せになりたい、とか、自分はついてない、産まれた時から不運だ、とか思いがちですよね
でも!幸せは人と比べて感じるものでは決してないのであって、自分自身の中にしかない、自分の中で感じ取るものなんです
谷川俊太郎さんの「幸せについて」という本には、まさにそういう事がたくさん綴ってあって、自分にとっての、たくさんの幸せを感じ取れるヒントがいっぱいです
目の前にいなくても、その人がいると思うだけで幸せになれる、そんな「その人」がいるのは幸せだ。
その中でも私がいちばん好きな文章。大切な人と同じ時代に生まれて、出逢えて、その人が存在していると想うだけで、本当に穏やかで幸せな気持ちになれる
たくさんのささやかな自分だけの幸せを、今、ココで感じられる嬉しいことやありがたい事ととして、それらを抱きしめられるなら
この先どんなに辛い出来事が現実として起きたとしても、その時なりに優しい人間のままで居られるのかな、と思ったりしたのです
うまく書けないですが、ホントに毎日ニュースを見て涙が止まらない
そんな中で、谷川俊太郎さんの本をまた読んだ日でした。良ければ、手に取ってみてください、いま、お勧めです
*banner photograph by mikia, @駒沢公園